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速水もこみち、引きこもりのニート役に初挑戦!!

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 俳優・速水もこみちが、沢村一樹主演ドラマ『警視庁失踪人捜査課』(テレビ朝日系)の第4話にゲスト出演し、初の“ニート”役を演じることがわかった。これまでの出演作などで見せた洗練された雰囲気から一転、冴えないスウェット姿の引きこもりの青年を演じた速水は「引きこもっている人がこれを観て、一歩外に出てみようかなという気持ちになってくれたら、背中を押してあげられればいいなと思います」と役への想いを語った。

初のニート役を演じる速水もこみち 

初のニート役を演じる速水もこみち 

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 速水が演じるのは、4年間自宅の部屋に引きこもったままの青年、宮沢良雄。そんな彼がこつ然と姿を消し、沢村演じる主人公・高城賢吾ら失踪人捜査課の刑事たちが捜査を開始。母親も、良雄がいつ家からいなくなったのかすらわからない状況の中、良雄がかつてユニットを組んで、ミュージシャンとして活動していたことが判明し、刑事たちはその仲間の消息を追っていく。

 速水は沢村の事務所の後輩であり、ドラマ『働きマン』(日本テレビ系)などで共演し、気心の知れた仲。このほど行われた会見では、業界内で“エロ男爵”としての地位も確立した沢村に負けじと速水は「僕も実は嫌いじゃないです…なんて(笑)」とつぶやくなど、和気あいあいとしたムードだった。

 また、速水は「僕自身は外に出かける、活発なほうなので、いろいろ役作りについては考えました。試しに引きこもってみたんですけど…全然違いましたね、やっていることが(笑)」と引きこもりを体験してみたことを告白。家にこもるのは馴染めなかったようだが、「自分とはかけ離れている分、楽しんで演じられました!」とやりがいのある役となったようだ。一方、沢村は「引きこもってしまうほどの悩みを抱えている人もいるんだということを知ってほしい。このドラマがきっかけになってくれるとうれしいです」と語っていた。

 速水は、2002年にドラマ『逮捕しちゃうぞ』(テレビ朝日系)で俳優デビュー。06年、ドラマ『レガッタ〜君といた永遠〜』(同局系)で連続ドラマ初主演。以降、“月9”ドラマ『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』(フジテレビ系)、『絶対彼氏〜完全無欠の恋人ロボット〜』(同局系)、『オー!マイ・ガール!!』(日本テレビ系)に主演。09年、ドラマ化された『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(TBS系)では、中川圭一役を演じた。また、サントリー「ビタミンウォーター」CMでは、特殊メイクで演じた“速水いまいち”も話題を呼んだ。





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  • 初のニート役を演じる速水もこみち 
  • 無精ひげで憔悴した表情の速水 
  • 和やかな表情を見せる速水と主演の沢村一樹(右) 
  • ドラマ『警視庁 失踪人捜査課』(ABC・テレビ朝日系)のワンシーン 
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