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岡田将生&蒼井優で日本版時代劇『ロミオ&ジュリエット』

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 俳優・岡田将生と女優・蒼井優の主演で、作家・宇江佐真理氏の恋愛時代小説『雷桜』(2000年4月初版)が映画化される。時は江戸、身分制度があった時代に出会うはずのなかった男女の奇蹟的な恋の物語。日本版『ロミオとジュリエット』とも言えるラブストーリーを、ともに時代劇初挑戦の岡田と蒼井の初共演で描く。岡田は「初の時代劇で緊張していますが、やってみたいと思っていたのですごく嬉しいですし、楽しみです。乗馬や殺陣など、真剣に取り組みます」と意欲を燃やす。

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 将軍の血を引くが故に枷にはめられた世界で生きていた青年・斉道(なりみち/岡田)と、幼い頃に何者かにさらわれ、人里離れた山奥で自由に生きてきた野性的な女性・遊(ゆう/蒼井)。交わるはずのない境遇の二人が、奇妙な木“雷桜(らいおう)”の前で出会い、運命の恋におちる。叶わないと知りながらも深くお互いの心を求めあう斉道と遊。2人は初めて人を愛し、愛を知ることで心の成長を遂げる。しかし宿命は、2人を引き裂いてしまう…という物語。

 10代の頃に原作に読んでいたという蒼井は「この作品が映画化されることがあればやってみたい、と言いましたけど、それからだいぶ時間が経って、年齢も重ねてしまい、もう無理かなーと思っていました。でも、10代の役ですが、昔の人って現代人より大人っぽくはあると思うので、大丈夫かなと」と思い入れたっぷりに、「わたしは殺陣もやったことないし、乗馬もお試しで一回行ったことがある位でしかないので、初めての事だらけですが、岡田くんと一緒に乗り越えられたらな〜と思います」と話した。

 現在、蒼井は撮影に備えて乗馬やジムでトレーニング中。「バランス感覚はあると思いますが、馬に乗る事は普段とは違う筋肉を使いますし、どんな状況でも動ける身体にしておきたいと思います。怪我をしたら元も子もありませんから」と身体作りにも余念がない。

 製作は『余命1ヶ月の花嫁』(2009年)をヒットさせた平野隆プロデューサーと廣木隆一監督のコンビが担当。2010年3月〜4月に、九州地方をメインにロケを行う予定。2010年秋、全国東宝系にて公開。

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  • 岡田将生 
  • 蒼井優 
  • 宇江佐真理著の恋愛時代小説『雷桜』 

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