歌手のエルトン・ジョンがクリスマス直前の12月21日に、11年連れ添った長年の恋人デビット・ファーニッシュと結婚した。100人を超すゲイ・カップルに囲まれての愛の誓いに、エルトンは感無量の面持ちで、「素敵だ、とにかく素晴らしいよ」と記者に答えた。
イギリスで行われたこの結婚式は、エルトンが恋人と結婚したという以上に意味があるものになった。というのはイギリスでは同性愛カップルの婚姻がこの日から正式に認められたからだ。
当日は、双方黒のタキシードに身を包み、デビットは黒、エルトンは白のネクタイにダイヤのブローチと、上品だがゴージャスに決めた。式に出席していたコンテンポラリー・アーティストのサム・テイラーウッドは「式の最後には2人とも涙を浮かべていたわ。誓いのキスはとってもロマンチックで感動的だった」と式の様子を語った。
式が終わり2人は披露宴に向かったが、そこでは、静かに親類と近い友達のみで行われた式とは対象的に600人の招待客を迎え、1.5ミリオン(約1億7千万円)をかけてパーっと派手にやったようだ。
アメリカでは通常、新郎が独身最後の羽目をはずしていい日として、バチェラーパーティーというものを開くのだが、伝統的にはストリップを見に行ったりする。月曜日に開かれた彼らのバチェラーパーティーでは、2人とも新郎ということもあり、一緒に参加して、かけつけたオジー・オズボーンやブライアン・アダムスなどと羽目をはずしたのだろうか。結婚後の披露宴は落ち着いて幸せに酔いしれてもらいたい。
(田才知矢子)
イギリスで行われたこの結婚式は、エルトンが恋人と結婚したという以上に意味があるものになった。というのはイギリスでは同性愛カップルの婚姻がこの日から正式に認められたからだ。
当日は、双方黒のタキシードに身を包み、デビットは黒、エルトンは白のネクタイにダイヤのブローチと、上品だがゴージャスに決めた。式に出席していたコンテンポラリー・アーティストのサム・テイラーウッドは「式の最後には2人とも涙を浮かべていたわ。誓いのキスはとってもロマンチックで感動的だった」と式の様子を語った。
式が終わり2人は披露宴に向かったが、そこでは、静かに親類と近い友達のみで行われた式とは対象的に600人の招待客を迎え、1.5ミリオン(約1億7千万円)をかけてパーっと派手にやったようだ。
アメリカでは通常、新郎が独身最後の羽目をはずしていい日として、バチェラーパーティーというものを開くのだが、伝統的にはストリップを見に行ったりする。月曜日に開かれた彼らのバチェラーパーティーでは、2人とも新郎ということもあり、一緒に参加して、かけつけたオジー・オズボーンやブライアン・アダムスなどと羽目をはずしたのだろうか。結婚後の披露宴は落ち着いて幸せに酔いしれてもらいたい。
(田才知矢子)
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2005/12/23