月刊誌『日経トレンディ』(日経BP社)は2日、都内で「2009ヒット商品ベスト30」の記者発表会を開催。今年のヒット商品1位には、ハイブリッド車(HV車)の「プリウス&インサイト」(トヨタ自動車・ホンダ技研工業)が選ばれた。同誌は「100年に1度の大不況」といわれた2009年のヒット商品について「自力でヒットを作り出すことは、かつてないほど難しくなってきている」と説明。エコカー減税と補助金による後ろ盾もあった1位のハイブリッド車のほか、ETC車載器が急速に拡大する原動力となった「1000円高速」(24位)、地デジ切り替えへのバックアップを兼ねた「エコポイントテレビ」(29位)など、低迷する消費のテコ入れとして国が動いた“国策ヒット”が目立った。同誌は「裏を返せば、2009年は国がここまでしなければ消費者は動かなかった、未曾有の大不況だったことを物語っている」としている。
2009/11/02