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南キャン・山ちゃんが舞台初出演 「これをキッカケに本格的な役者へ」

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 1960年に公開されたSF映画『ガス人間第1号』が舞台化されることになり18日、都内で製作発表会見が行われた。同作で舞台初出演となるお笑いコンビ・南海キャンディーズ山里亮太は、「これをキッカケに、本格的な役者というものも念頭に入れたい」と相方・山崎静代に続き、役者への道に意欲を見せた。

南海キャンディーズ・山里亮太 

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 「東宝変身人間3部作」として『美女人間』、『マタンゴ』と並び日本特撮映画の最高傑作と呼ばれ親しまれた同作は、連続放火事件を追っていく中で描かれる“怪物”と“美しいヒロイン”の異端の恋を描いたもの。今回の舞台化にあたっては、新たにコメディ要素も取り入れつつ後藤ひろひとの脚本・演出で21世紀版のストーリーとして蘇る。後藤は「最近、昔の映画の舞台化が多いですが、あまり良い作品がないと感じるのは映画を作った人が作るから。この作品に関しては後藤ひろひとが作るので、まず間違いない」と、演出家・劇作家ならではの絶対的な自信をのぞかせた。

 今後の役者活動にも意欲を見せた山里は、舞台初出演が後藤作品ということで最近は、周りの芸人から嫉妬心を感じると言い、「後藤さんの舞台に出るのがどれくらいすごいかって、それを知った同業者からの嫉妬がすごい。はっきりわかるような嫌がらせを受けています」とポツリ。それでも「新しいお客さんの笑わせ方を勉強して、ひとつ大きく成長させていただこうって気持ちが大きいです」と“役者”の風格であいさつし意気込みを語っていた。

 会見にはほかに主演を務める高橋一生、ヒロイン役で主題歌も手がける中村中中山エミリ水野久美伊原剛志後藤ひろひとが出席。舞台『ガス人間第1号』は10月3日(土)〜31日(土)まで東京・日比谷シアタークリエで上演。

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  • 南海キャンディーズ・山里亮太 
  • 中村中 
  • (左から)南海キャンディーズ・山里亮太、中山エミリ、伊原剛志、高橋一生、中村中、水野久美、後藤ひろひと 
  • 高橋一生 
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  • 後藤ひろひと 
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