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俳優の萩原流行と妻で元舞台女優のまゆ美夫人が、以前より共に患っているうつ病の真相などを綴った著書『Wうつ』(廣済堂出版)の発売記念イベントを行った。現在は「社会生活には支障はない」ものの、夫婦揃って投薬治療を続けているという萩原は「妻とは20歳から一緒だし、お互い“目障り”な存在(笑)。でも、なかなかうつ同士の夫婦もいないし、病気は1人より2人(支える相手)が居たほうが楽ですね」とニッコリ。萩原より3年早く病気が発覚したまゆ美さんも「特別視せず、協力して欲しい。自分や薬の力だけで治る病気ではないですしね」と目に見えない病気への理解を求めた。 5年ほど前に、NHKの番組出演でうつ病を患っていることをカミングアウトした萩原は「あれから道端でも(病気の)相談を受けるようになったこともあり、本に書いた。出版して変わったことは何もない。でも、昔のことは思い出したくも無いですね……」と夫婦の病気から現在までの心情をはじめ、これまで明かされなかった萩原の生い立ちから結婚生活なども書き記された、リアリティ溢れている仕上がりに複雑な心境を吐露した。 また、子供を作らず、すでに30年以上の夫婦生活を送ったことから「(関係は)漫才師みたいなもの。僕が見る相手はこの人(まゆ美夫人)しかいない。でも、こんなに(夫婦生活が)もつとは思わなかった。妻は我慢強いから……ケンカ? 時間の無駄! 僕は妻に譲りますんで。悪くても良くても僕が謝ります」と完全に“カカア天下”であることを告白。これにはまゆ美さんも再三「(夫は)しゃべりすぎ!」と突っ込みながらコントロールしていた。

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  • 夫婦円満ぶりをアピールする萩原流行&まゆ美夫妻(C)ORICON DD inc. 
  • 取材中も漫才のような掛け合いを披露する萩原夫妻 
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