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朝ドラ新ヒロイン・倉科カナ、“先輩”斉藤由貴の「後を継ぎたかった」

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 若手女優の登竜門・NHK朝の連続テレビ小説の新ヒロインに、グラビアアイドルの登竜門・ミスマガジン出身のタレント・倉科カナが決まった。9月放送開始の『ウェルかめ』で“朝の顔”となる彼女は、同じくミスマガ出身で朝ドラ出演を果たした先輩女優・斉藤由貴を意識。2日(木)に行われた会見では「歌もバラエティも演技も魅力的。前に一度だけ番組で一緒になったことがあって、オーラがあった。朝ドラヒロインになって、私もこの先輩のようになりたい、後を継ぎたいっていうのがありました」と並々ならぬ思いを語った。

NHK新・連続テレビ小説『ウェルかめ』のヒロインに決定した倉科カナ 

NHK新・連続テレビ小説『ウェルかめ』のヒロインに決定した倉科カナ 

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 所属事務所のオーディションを通過後、2006年春に『ゼクシィ』のCMに花嫁役での出演を経て、同年のミスマガジンでグランプリを獲得。B89・W58・H87という抜群のプロポーションを生かしてグラビアアイドルとしても活躍しつつ、2007年のテレビ東京系ドラマ『エリートヤンキー三郎』でヒロイン役、映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』出演など女優業もこなしてきた。

 NHK朝ドラのオーディションも『どんど晴れ』(ヒロイン=比嘉愛未)、『ちりとてちん』(貫地谷しほり)、『瞳』(榮倉奈々)、『つばさ』(多部未華子)と過去に4度受けており、今回、5度目の挑戦で念願のヒロインの座を射止めた。オーディションの際には「斉藤由貴さんの後を追いたい」と強く主張したそうで、今回も「後輩として後を継いで、ドラマを観られても恥ずかしくないものにできたらと思っています」と責任感を強調した。

 この日は先にNHK大阪で会見後に即移動して、東京・渋谷の同局では「先ほどの会見では興奮して何を話したか覚えてない。移動中『私がヒロインなんだ〜』って思って、まだ信じられないんですけど」と実感がわく前に会見に臨んだ。半年間に及ぶ長期間の撮影になるが「まずはウミガメに会いたい」とほのぼの。「私だけでは作れないので、ほかの共演者の方や徳島に住んでいる方に会って、話したり演技をぶつけ合ってどういうものができるか楽しみ」と目を輝かせた。

 ここでファンが気になるのは、グラビア活動を今後も続けるのかということだろう。倉科は「私自身ではわからない」としながらも「グラビアは私の生まれたところ。私の中では続けていきたいですが、今後の活動によると思います」と“大人の判断”に委ねられることになりそうだ。

 ウミガメが上陸することで知られる海辺の町・徳島県美波町を舞台に、都会に出て一流女性誌の編集者を目指すヒロイン波美(なみ)が、ウミガメに導かれるように人生が大転換し故郷と向き合っていく青春作品『ウェルかめ』は、9月28日から来年3月27日まで全150回放送。


 多部未華子

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  • NHK新・連続テレビ小説『ウェルかめ』のヒロインに決定した倉科カナ 
  • 倉科カナ 
  • NHK新・連続テレビ小説『ウェルかめ』のヒロイン発表会見に出席した(左から)六山浩一チーフプロデューサー、次期ヒロインの倉科カナ 

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