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「ヤンキーは日本の文化」品川監督、新たな“メイド・イン・ジャパン”を提言

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 お笑いコンビ・品川庄司の品川祐が品川ヒロシ名義でメガホンをとった映画『ドロップ』のジャパンプレミアが2日(月)、都内で行われ、品川監督と主演の成宮寛貴水嶋ヒロらが出席した。約500人の観客の前で品川監督は「レッドカーペットは勝手に動くものだと思っていたが、まさか自分で歩くことになるとは。感無量です」とあいさつ。喧嘩や悪さを繰り返す不良少年たちの日常を描いた同映画について「見劣りするものは何もない。ヤンキーも日本の文化として世界的に認められてもいい」と世界進出への意欲もチラつかせた。

映画『ドロップ』のジャパンプレミアに顔をそろえたキャストと品川ヒロシ監督 

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 『ドロップ』は品川監督が2006年に書き下ろした自伝的小説の映画化。不良漫画をこよなく愛し、髪を赤く染めて不良の仲間入りをする主人公・ヒロシ役を演じた成宮は、真っ赤なスーツで登場。「レッドカーペットとかぶっちゃった」と笑いながら、「ヒロシ役がやりたいと品川監督に頼んだのは1年くらい前のこと。映画が完成して心にじ〜んときています」と喜びをかみしめた。

 成宮にとっても、ヒロシが憧れる不良のカリスマ・達也役の水嶋にとっても、不良役は初めての経験だったが「2人とも世界に通じるカッコよさ」と元ヤンキーの品川監督が太鼓判を押す。共演の中越典子も「みんな惚れちゃうと思います」と期待をあおっていた。また、達也の恋人役でヒロシも密かに思い寄せるみゆき役の本仮屋ユイカは「役柄上とはいえ、素敵な2人に囲まれて最高に幸せでした。でも、ファンの皆さんが嫉妬するようなシーンはありません」と必死に理解を求める一幕もあった。

 映画は、角川映画配給で、3月20日(金・祝)から公開。

関連写真

  • 映画『ドロップ』のジャパンプレミアに顔をそろえたキャストと品川ヒロシ監督 
  • レッドカーペットを歩く品川監督 
  • 舞台挨拶で饒舌だった成宮寛貴 
  • 成宮寛貴 
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  • (C)2009「ドロップ」製作委員会 
  • 本仮屋ユイカ 
  • 中越典子 

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