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友和&百恵以来32年ぶり映画化『春琴抄』公開

  三浦友和・山口百恵の共演以来32年ぶり6度目の映画化となる、谷崎潤一郎の短編小説を映画化した『春琴抄』が、9月27日(土)より東京・渋谷のイメージフォーラムほかで公開。同日、主演の斎藤工長澤奈央、金田敬監督による初日舞台挨拶が行われた。

「6回目を意識しないようにした」と斎藤 

「6回目を意識しないようにした」と斎藤 

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 『春琴』は明治初期、大阪を舞台に、盲目の美少女春琴に仕える奉公人佐助の献身的愛を描く。

 映画化は6度目で、前回の三浦友和・山口百恵の共演以来32年ぶり。2008年版は、佐助役にNHK土曜時代劇『オトコマエ!』などテレビ・映画出演が相次ぐ注目株・斎藤工、春琴に長澤奈央というフレッシュな顔ぶれ。さらに、子役の沢木ルカが演じる奉公人・テルを登場させ、第三者の目線から春琴と佐助の関係性を際立たせたところに、演出の工夫がある。

 舞台挨拶で斎藤は「いい意味で臓器にダメージを与える作品。日本人ならどこか懐かしさを感じる明治という時代にタイムスリップして、浸ってほしい」とコメント。長澤は「関西弁のイントネーションが難しかった」と撮影時を振り返り「昔の映画とも、原作とも違った、新しい『春琴抄』の世界から、いろいろなものを感じ取ってもらいたい」と話した。

 最後に金田監督が、「6度目の映画という日本の映画史上でも稀な名作を撮ることができて光栄。ふたり(斎藤と長澤)がただ佇んでいるだけで、彼らにしか出せない匂いみたいなものが画面に焼き付けようと思いました。ぜひ映画館で味わってほしい」と舞台あいさつを締めくくった。

 シアターイメージフォーラムにてモーニング&レイトショー、ほか全国順次公開予定。上映スケジュールは公式ページ参照

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