前作『つぐない』ではゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネート。
この先の活躍が注目されるジェームズ・マカヴォイ
この先の活躍が注目されるジェームズ・マカヴォイ
『つぐない』(2007年)でのキーラ・ナイトレイ、『ペネロピ』(2006年)でのクリスティーナ・リッチとの共演に続き、最新主演作『ウォンテッド』(9月20日公開)ではアンジェリーナ・ジョリーとの初共演を果すジェームズ・マカヴォイ。前作『つぐない』ではゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされるなど、名実ともに今ハリウッドでもっとも注目される若手実力派俳優のマカヴォイが、今作ではジョリーとのド派手アクション、シュールなラブシーン(?)に果敢に挑む。そんなマカヴォイのジョリーへの印象は「普通の人でした(笑)」!
■共演してきた女優のなかでも特に楽しい人
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そんなジョリーだが、アクションシーンに関しては経験豊富で、2人での激しいシーンにおいては、マカヴォイが関心する場面もあったようだ。
「彼女は経験があるから、アクションに関しては僕よりも全然プロ。とてもすばらしかった。大先輩という感じです」
劇中でジョリー演じるフォックスは、主人公・ウェスリー(マカヴォイ)に奇想天外なハード・トレーニングを課して潜在能力を呼び覚まし、プロの暗殺者に鍛え上げる。フォックスは自らもタフな暗殺者であり、クールでセクシー、そして強い美女だ。ウェスリーはフォックスに引きずり回され、痛い目にあいながらも恋心を持つ。しかし、実際のマカヴォイのタイプの女性を聞いてみると、その反対という。
「あんな暴力的な女性はゴメンです(笑)。感情も厳しくなくてもうちょっとソフトな人が好きです」
■映像に期待していた以上のうれしい驚き
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「これまでにほとんど観たことがないような映像ばかりで驚きました。こういうジャンルの映画としては、これまでとはまったく異なる映像になっています。期待していた以上のうれしい驚きがありました。だからといって、この映画はCGばかりを楽しむ映画ではありません。リアリティがちゃんとあり、現実と虚構のはざまのクレイジーな世界感がよく表現されています」
前作では文学的な作品(『つぐない』)に主演し、今回はアクション娯楽大作。これまでにもいろいろな役柄を演じているマカヴォイだが、これから挑戦したい役柄、作品については熱意を込めて語った。さらに、今作がこれまでの作品とは異なるものであることをアピールする。
「毎回、それまでにやったことのない作品に挑戦したいと思っています。そして、それをやることによって自分が学ぶことがあるかが大事です。それに出演することによって先につながるものが生まれてくる、そういう作品を選びたいですね。これまでにシリアスなドラマ、悲劇、ロマンス、文学的な作品もやりましたが、肉体的にも頭の回転でも『ウォンテッド』はもっともチャレンジングでした。これまでの作品とあまりにも毛色が違います」
| ラーメンが大好き。とても美味しかった ――日本の印象は? 東京の街はとにかくとても大きいですね。僕はラーメンが大好きなので、今回の来日でも食べましたがとても美味しかったです ――この映画の魅力は? バイオレンスのなかにもユーモアがある一風変わった映画なので、ぜひ楽しんでください |
ジェームズ・マカヴォイ:PROFILE
1979年スコットランド・グラスゴー生まれ。主に英国内のテレビや舞台で活躍し、1995年に『The Near Room』で映画デビュー。その後キャリアを重ね、『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』(2005年)、『ラストキング・オブ・スコットランド』(2006年)に出演し、数々の映画賞にノミネートされ若手実力派俳優として飛躍をとげる。キーラ・ナイトレイと共演したジョー・ライト監督『つぐない』(2007年)では、ゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされていた。
2008/09/19