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手塚眞が父・治虫の遺作『森の伝説』の完成を宣言

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 “漫画の神様”故・手塚治虫さんの息子で映画監督の手塚眞が、10日(日)付けの自身のブログで「手塚治虫未完のアニメーション『森の伝説』を完成させる」と宣言した。手塚さんが生涯追い求めた“生命の尊厳”と“環境破壊への警鐘”を凝縮した遺作『森の伝説』を引き継ぎ、全4章の内、存命中に完成した1章と4章以外の2章と3章をアニメ化するという。

 手塚眞は、7日(木)から11日(月)まで開催された『第12回広島国際アニメーションフェスティバル』で企画された「手塚治虫回顧上映」に参加。そこにはアニメスタジオ・虫プロ出身の『銀河鉄道の夜』の杉井ギサブロー、『あしたのジョー』の出崎統、『機動戦士ガンダム』の富野由悠季、『火の鳥 鳳凰編』のりんたろう、『装甲騎兵ボトムズ』の高橋良輔ら日本を代表する5人のアニメ監督が集結。それぞれ確固たる地位を築いた監督たちだが、かつて同じ釜の飯を食った間柄か「りんたろう監督が後輩である富野監督を叱りつける場面があったり、唐十郎さんが『W3』の脚本を書いていたとか、それが最後までできなくて、お詫びに金粉ショーで踊ってみせた」などの仰天エピソードが会場で明かされたと綴っている。そんな先輩たちの熱のこもった話に手塚も『森の伝説』の完成を決意したという。

 『森の伝説』は、1匹のモモンガの成長を描いた物語で、チャイコフスキーの交響曲第4番「ある森の伝説」の調べに乗せ、人間と自然との共存を描く手塚アニメーションの集大成的な作品。全4章の内、1章と4章は、存命中の87年に完成していたが、89年に手塚さんが亡くなり、未完成となっていた。

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