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クリスチャン・ベール、逮捕騒動の質問を一蹴…

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 全米公開から10日間で興収3億ドル突破という歴代新記録を樹立した大ヒット作『ダークナイト』(8月9日公開)の来日会見が29日(火)に都内のホテルで行われ、主演のクリスチャン・ベール、共演のアーロン・エッカート、マギー・ギレンホール、監督のクリストファー・ノーランらが出席した。映画に関する話題のみに限られたこの日の会見では、ベールの先日のイギリスでの騒動についての質問も飛び出したが、「プライベートなことなので」(ベール)と一蹴。一瞬表情が曇ったが、映画については故ヒース・レジャーとの演技などについて熱く語った。

クリスチャン・ベール 

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 バットマンシリーズの最新作であり、すでに全米で歴代記録を樹立する大ヒットとなっている『ダークナイト』は、娯楽作品でありながら社会性のあるドラマが深く描かれていること、実力派の俳優陣が熱演を繰り広げることなどから、大人の映画ファンを満足させ、高い評価を得ている。そうしたなか、日本公開を目前にして行われたこの日の来日会見では、物語の闇を体現し映画の肝となるジョーカーを怪演しながら今年1月に急死したヒースに話題が集まった。

 ノーラン監督は、無秩序と混沌が特徴というジョーカーの配役に求めていたものを「俳優として恐れを知らないこと。ジョーカーというアイコン的な役を自分のものにしてしまう俳優が必要だと思っていた」とコメント。そしてヒースに白羽の矢があたり、彼との話し合いを通して「彼なら新鮮なものが演じられると思ったし、実際にその通りになった」と起用の理由を語った。

 また、ベールも、警察の尋問質でのふたりの熱演シーンを挙げ「ヒースは、ジョーカーが痛めつけられるところを楽しみながら美しく演じている。(自分も)バットマンの怒りを演じるのを楽しんでいた」。撮影前の綿密な打ち合わせよりも、撮影に入ってからの即興性のほうが好きというベールは、ヒースとの演技を通した感触を熱く語った。

 そして、ヒロインを演じるマギーは「ヒースはあらゆるものを超越していて、本当に自由だった。すばらしい経験になりました」。また作品については「才能や思い入れの部分も含めて、スタッフ、キャストの全員が全身全霊を傾けて完成した映画です」とアピールした。

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  • クリスチャン・ベール、マギー・ギレンホール、アーロン・エッカート(左から) 

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