この原作が注目されたのは、この舞台に主演する井上和香のブログ。この本に感激した井上がブログの日記で紹介。それを読んだファンが本を読み、生きる執着を失っていたところを「和香さんに命を救われました」とコメント。その後もブログを通じての井上とファンの心温まる交流が続き、話題となった。
一話一話、完結したように見えるそれぞれの話が、実は人やモノを通じて連動している。その巧みに張り巡らされた伏線によって、夢や自分の存在意義を見失った人々の人生が絡み合い、先の読めない展開を見せていく。その構成の妙もこの作品の人気のヒミツだ。
舞台版ではこの小説にアレンジを加え、全6作品を各4話ずつのA、Bに分けて公演。主演は前出の井上和香。さらに今年2月に初舞台を踏み女優としての評価も高まるグラビアタレントの川村ゆきえをはじめ、太田在、小松彩夏、AKB48を卒業した折井あゆみら注目の若手女優・俳優たちが出演する。
日々の暮らしの中で忘れがちな、人を想いやる気持ちや、人との繋がり、優しさ…。そんな大切なことを思い出させてくれるハートウォーミングな作品だ。上演は7月11日(金)〜20日(日)、紀伊國屋サザンシアターにて。
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■『エブリリトルシング』ほか大村あつしの著書
http://de-view.net/book/pb_author.php?aid=6
2008/06/19