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“日本”で盛り上がる今年のカンヌ映画祭

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 世界が注目する映画界の一大祭典、第61回カンヌ国際映画祭が5月14日(水)から25日(日)まで開催される。昨年は、河瀬直美監督の『殯(もがり)の森』がパルムドールに次ぐ栄誉であるグランプリを受賞し日本映画界を大きく盛り上げたが、今年は伊勢谷友介木村佳乃香川照之小泉今日子山口達也らの現地入りが予定されており、コンペティションの行方とともに期間中の彼らの動向が日本のメディアをにぎわせそうだ。

『ブラインドネス』Rhombus Media/O2 Filmes/Bee Vine Pictures 

『ブラインドネス』Rhombus Media/O2 Filmes/Bee Vine Pictures 

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 開幕を目前に控え、今年もさまざまなトピックが飛び交い、ここ日本でも盛り上がりをみせてきたカンヌ映画祭。そのなかでも大きな注目を集めているのが、伊勢谷友介と木村佳乃が出演する日本、ブラジル、カナダ合作の心理パニック・サスペンス『ブラインドネス』(フェルナンド・メイレレス監督)だ。日本の監督または出演者が関係する作品としては、1990年の黒澤明監督『夢』以来18年ぶりというオープニング作品に選ばれ、パルムドール(最高賞)を競うコンペティション部門への出品も決定。今年の話題の中心といえそうだ。

 また、ある視点部門に選出された黒沢清監督の『トウキョウソナタ』の評価にも期待がかかる。過去にも『カリスマ』(1997年)『回路』(2001年)『アカルイミライ』(2003年)を出品し、着実に実績を重ねてきている黒沢監督だけに関係者からの視線も熱い。同作は、平凡な4人家族の再生への道を描く家族の絆をテーマにした作品で、出演する香川照之と小泉今日子も映画祭に参加予定だ。

 前述の『ブラインドネス』に出演する木村佳乃は、特別上映作品に選ばれたドリームワークスのCGアニメ最新作『カンフー・パンダ』の日本語吹替版で声優を務めており、今回のカンヌは、2重の喜びとなった。『カンフー・パンダ』は、ぐうたらなパンダがカンフー・マスターを目指す、爆笑痛快アクション大作。主人公パンダの声優を務めるTOKIOの山口達也も現地入りする。上映前のレッド・カーペットには、アメリカのキャスト、ジャック・ブラック、ダスティン・ホフマン、アンジェリーナ・ジョリー、ジャッキー・チェン、ルーシー・リューらそうそうたる顔ぶれの豪華俳優陣と並ぶことになり、派手さと話題性はNo.1かもしれない。

 そのほかの注目は、特別招待部門では、インディ・ジョーンズが初めてカンヌのレッドカーペットを踏むことになる『インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国』や、ウディ・アレン監督がスカーレット・ヨハンソンとペネロペ・クロスを迎えて送るコメディ『Vicky Cristina Barcelona(原題)』。さらにコンペティション部門では、アンジェリナ・ジョリー主演、クリント・イーストウッドが監督を務めるミステリー『Changeling(原題)』など、日本でもなじみのある監督、俳優による作品がラインナップする。

 日本の映画ファンにも広く知られる国内外の俳優、監督による作品が並ぶ今年のカンヌは、ここ日本でも映画祭そのものの話題で、例年以上に盛り上がることが期待される。

関連写真

  • 『ブラインドネス』Rhombus Media/O2 Filmes/Bee Vine Pictures 
  • 『トウキョウソナタ』(C)2008 Fortissimo Films/「TOKYO SONATA」製作委員会 
  • 『カンフー・パンダ』Kung Fu Panda TM &(C)2008 DREAMWORKS ANIMATION L.L.C. ALL RIGHTS RESERVED 

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