| ロックシーンきってのライブバンド ストレイテナー、いよいよ大ブレイクへ 今週、アルバム『リニア』(3月7日発売)が初登場で7位にランクイン。ついに総合アルバムランキングでトップ10入りという大躍進で、鮮烈なインパクトをもたらしてくれたストレイテナー。このバンドの名前を今年に入ってから知ったという人も多いと思うが、今回のブレイクは決して突然のものではない。 3人編成の彼らはライブハウスをベースにファンの土台を築き上げてきた、現在の日本のロック・シーンきってのライブ・バンドである。激しい曲も美しい曲も気がついたら口ずさんでしまうほどのポップなメロディを作るのはボーカル&ギターのホリエアツシ。彼と幼なじみのナカヤマシンペイ(ドラムス)は、the pillowsの山中さわおがGLAYのJIROとともに立ち上げたTHE PREDATORSの一員でもある。もうひとりの日向秀和は過去にART-SCHOOL、ZAZEN BOYSといったバンドにも参加してきたベーシストで、若い音楽ファンに絶大な人気を誇るスゴ腕だ。 |
もっとも、盟友のアジカンはデビュー早々に、エルレも昨年のアルバムで急激なブレイクを果したが、それに比べるとストレイテナーの人気獲得の上昇カーブは相当なだらかなものだ。世間のブーム的な動きにも、あるいは大きなタイアップなどとも無縁だったこともあるが、逆にいえば、それだけ彼らの支持基盤には揺るぎがない。このことについてはメンバーも「おそらく自分たちは最もリアリティがあるバンドだと思う」と胸を張る。
しかしスタッフサイドも今回が勝負時と判断したか、この2月には『ミュージックステーション』『POP JAM』に立て続けに初出演を果し、一般レベルへもアピールした。今年は雑誌、TV・ラジオ、webといった各媒体へも積極的な露出を敢行し、そのひとつずつの効果が『リニア』の好セールスに還元されたものと思われる。一方、5月からのツアーでは例年どおり大小の会場を渡り歩きながら日本各地を廻るので、ライブ・バンドとしてのおなじみ感はさらに強まっていくことだろう。
では、そんなストレイテナーの音楽の正体とは? 来週はこれを解析しようと思う。
(青木 優)
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