ジョン・レノンを敬愛するトップアーティストたちによる毎年恒例のチャリティ・コンサート「Dream Powerジョン・レノン スーパー・ライヴ2006」が11月4日、日本武道館で開催された。6回目を迎える今回は、佐野元春、スキマスイッチ、Cocco、平原綾香などの人気アーティストたちがオノ・ヨーコの呼びかけに応えて参加。会場を大いに盛り上げた。 今年が初の出演となったCoccoは、昨年は声をかけられていながら、「学校を贈る」という同コンサートの趣旨を理解できずに辞退していたことを明かした。そして「これまで、チャリティイベントというものをなんかうさんくさいと思っていた」としながら、今回は、貧しい国で教育を受けられない子どもたちに学校を贈り、リーダーを育てることの意義に賛同し、参加を決めたことを語った。 自分の行動に責任を持ちたいとする彼女は、同コンサートにより建設されたベトナムの学校を、この夏にスタッフとともに訪問。今回のコンサートでは、そこでの子どもたちとのふれあいを語り、自身も大きな感銘を受けたこと、そして、その子どもたちからもらった数多くのプレゼントを披露。会場に集まった来場者に子どもたちの気持ちを伝え、また、今回のコンサートの様子を再度学校を訪れて子どもたちに報告することを約束した。 アジア、アフリカの子どもたちに学校を贈るチャリティーとして2001年より毎年開催されている同コンサートは、これまでに17ヶ国に54校を建設。今回の売上金より、さらに計10校の学校が建設されることが発表されている。 | ![]() ![]() |
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2006/11/06