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永山尚太が感謝を込めて文化祭で出前ライブ

 7月26日、BEGINのピアノ上地等がプロデュースした「幸い住む島」でメジャーデビューした、沖縄出身のシンガーソングライター永山尚太が、10月16日に青森県つがる市立稲垣中学校の文化祭で出前ライブを行った。

 この稲垣中学校と、永山尚太の出会いは2年前。インターネット上での「出前ライブをやります」という永山尚太自身の呼びかけに、学校側が応募したのがきっかけ。今回の文化祭ライブで3回目の来校となる。今回の稲垣中学校でのライブは、永山尚太自身の強い希望により実現した。それは10月4日に発売されたニューシングル「ありがとう」を、稲垣中学校の生徒達に伝えたいとの思いからだった。

 卒業式に永山がメッセージを送ったり、また生徒から作文が届くなど、初めてライブを行ってから、離れていても交流が続いていた。その作文に永山は何度も励まされ勇気づけられたという。そこで、音楽を続けていく事、生きていく事への勇気をくれた稲垣中学校へ感謝の気持ちを伝えたいということで、文化祭で歌う事になった。

 この、新曲「ありがとう」は永山の母親への感謝の気持ちを歌った曲だ。文化祭ライブの中で生徒達へ永山は、「皆さんは今、まだ気が付かないかも知れない。離れて暮らすと家族がそばに居るありがたみがわかる。いつかその時この曲を思い出して欲しい」と語った。永山自身も、この青森の人達を『北の家族』と称するほど大事な存在だと言っている。

 この、タイトルにもなっている「ありがとう」という言葉を、現在様々な場所で見たり耳にする。その現象について、音楽チャートアナリストの、つのはず誠氏は「急速に進む社会のデジタル化に対するアナログ感への渇望もあるだろう。だからこそ、この血の通った『ありがとう』という言葉が美しく尊い存在に映るのだろう」と分析する。

 感謝の気持ち「ありがとう」の精神が、殺伐とした世の中を、明るく、逞しくしてゆくヒントなのかもしれない。


●永山尚太オフィシャルBlog
●TAKUMI NOTE ホームページ

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