現在放送中のNHK連続テレビ小説『風、薫る』で、一ノ瀬りんの母・一ノ瀬美津を演じる水野美紀が、役柄への思いや撮影を振り返るコメントを寄せた。武家の女性としての所作を身につけながら、時代の変化に柔軟に対応していく美津を演じた経験について語っている。 美津は、那須にあった小藩の旧藩主の一族として生まれ、農家となって明治を迎えた女性。気位の高さを持ちながら、いざという時には自らなぎなたを振るう豪胆さも備えている。一方で新しい物好きな一面もあり、夫・信右衛門をコレラで亡くした後、上京してりんたちと暮らし始める。娘たちの幸せは良家に嫁ぐことだと考えていたが、「ナースとして働きたい」というりんの覚悟を認め、その背中を押す。さらに、りんの自立に触発され、自身も瑞穂屋で働くようになる。
2026/09/01