江國香織原作、timelesz篠塚大輝のスクリーンデビュー作となる映画『焼却炉』(2027年公開)が、このほど第60回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭 プロキシマ部門審査員特別賞を受賞したことが、わかった。 今作は江國氏の短編集『すいかの匂い』収録の一編を映画化。学校や家族、周囲になじめない9歳の女の子が男子大学生との出会いを通じて初恋にも似た感情を抱いていく、そんな少女から大人への過渡期の繊細な心を描いた作品だ。本作の長尾卓磨プロデューサーは、約25年前となる学生時代に原作を読み、それからずっと映像化したいと考えていたという。長年の想いが江國にも届き、今回の映画化が実現した。