江國香織原作、timelesz篠塚大輝のスクリーンデビュー作となる映画『焼却炉』が2027年に公開される。このたび、今作がカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭にてワールドプレミアを迎え、翌日にはQ&Aも実施。その模様が到着した。 今作は江國氏の短編集『すいかの匂い』収録の一編を映画化。学校や家族、周囲になじめない9歳の女の子が男子大学生との出会いを通じて初恋にも似た感情を抱いていく、そんな少女から大人への過渡期の繊細な心を描いた作品だ。本作の長尾卓磨プロデューサーは、約25年前となる学生時代に原作を読み、それからずっと映像化したいと考えていたという。長年の想いが江國にも届き、今回の映画化が実現した。 小学4年生の主人公・宮田梢を演じるのは、本作で俳優デビューとなるかりん。今回、オーディションで主演を勝ち取った。撮影当時10歳だったかりんが、等身大で梢を演じる。そして、梢を惹(ひ)きつける影絵サークルの大学生、すずきじんたを、映画初出演となる篠塚が演じている。
2026/07/10