ディズニー&ピクサーの人気シリーズ最新作『トイ・ストーリー5』(7月3日公開)のワールドプレミアが現地時間6月9日、米ロサンゼルスのエル・キャピタン・シアターで開催された。おもちゃの世界に迷い込んだかのような装飾で彩られた会場には、シリーズ1作目からウッディ役を務めるトム・ハンクスやバズ・ライトイヤー役のティム・アレンらキャスト陣や、シリーズ全作品の音楽を手がけるランディ・ニューマンらが集結し、会場は熱気に包まれた。
最大のサプライズは、本作に書き下ろしの新曲「I Knew It, I Knew You」を提供した、世界的歌手テイラー・スウィフトの来場。上映後にはランディ・ニューマンとともにパフォーマンスを披露し、会場を大熱狂の渦に巻き込んだ。
■テイラー・スウィフト、1作目のVHSを持参
テイラーは「この作品に、ほんの少しでも関わることができたことは私にとって本当に大きな意味があります。なぜなら『トイ・ストーリー』は、想像力と遊び心、いたずら心、ユーモア、笑い、そして悲しみが詰まった、本当に素晴らしい世界だからです。今こうしてこの世界に迎え入れてもらえたことは、とても感慨深いことなんです」と、喜びを爆発させた。
会場では、持参した1作目のVHSにトム・ハンクスやティム・アレンからサインをもらう微笑ましい一幕も。
新曲については、「映画の最後にこの曲を聴いたとき、皆さんがかつてともに過ごした大切な思い出があるけれど長い間会っていない誰かのこと、もしくは、今は会えなくなってしまったけれどいつも恋しく思っている誰かのことを思い出してくれたらうれしい」と語り、「再び自分の人生の中で巡り会うかもしれないし、たとえ別々の道を歩むことになったとしても、その思い出が消えるわけではありません」とメッセージを送った。
■トム・ハンクス「あなたは誰かにとってのウッディ」
一方、ウッディ役のトム・ハンクスは、デジタル機器が身近な存在となった現代社会を踏まえ、「子どもが遊んでいるおもちゃに心を傷つけられたことなんてないですよね?でも、自分について画面上に書かれた言葉によって傷ついた経験がある子どもは、きっとたくさんいると思います」と指摘。「テクノロジーは素晴らしいものですが、同時に、テクノロジーが人々の人生において非常に残酷な瞬間を生み出してきたこともまた事実です。テクノロジーを使うのと同じくらい、別のものに向き合うことが大切だと思います」と語った。
さらに、「もし子どもがおもちゃで遊ぶ楽しさや、友達と遊ぶ時間を失ってしまったら、それは人生の中で大切なものを逃していることになります」とコメント。「このシリーズが描いているのは、時が流れても変わらない深い絆と困難が訪れても、みんなが力を合わせて、誰かが助けを必要としたときに手を差し伸べる、そんな関係なんです。あなたは誰かにとってのウッディであり、誰かはあなたにとってのバズなんです」と、シリーズが描いてきた“絆”の大切さを改めて強調した。
■“今必要な物語”と絶賛の声続々
本作では、おもちゃ遊びが大好きな少女・ボニーの前に最先端タブレットのリリーパッドが現れたことで、おもちゃたちの世界に大きな変化が訪れる。ウッディやバズ、ジェシーたちは“デジタル”という新たな脅威に立ち向かい、おもちゃの存在意義を問い直していく。
アンドリュー・スタントン監督は、「私は何年も前から、小さな子どもたちがどんどんデバイスを持つようになっていることに気づいていました。この作品を書き始めたころには、それは無くなることのないことだと感じたんです。テレビと同じように、もう生活から消えることのない存在だと。だからこそ、興味深いテーマになりまし、人間だけでなくおもちゃにとっても大きな意味を持つんです。どうおもちゃに影響を与えるのかという問いにもつながるんです」と説明。
「トイ・ストーリー」の原案を手がけた一人で、ピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサー、ピート・ドクターも「私たちは手強い敵役が必要だと考えていました。なぜなら、現実の世界を見渡すと、子どもたちはいつもデバイスを手にしているからです。それを『トイ・ストーリー』の世界でどう表現するか。そして、ウッディやバズ、ジェシーを極限まで追い込めるような強力なキャラクターをどう作るかを考えました」と制作の背景を明かした。
さらに、「子どもたちが画面を見る時間が増え、自由に想像力を働かせる機会が減っていることを私たちも感じています。ただ、デバイスそのものが悪いということではありません。これは今を生きる私たち全員が向き合うべき課題なんです」と語り、今の時代だからこそ描く意義のある物語だと力を込めた。
ワールドプレミアを経て、海外メディアや批評家からも高い評価が寄せられている。「魔法のように完璧な作品」、「深く感動的で涙が止まらなかった」「まさに今私たちが必要としている物語」など、絶賛の声が続出。おもちゃと人との絆を描いてきたシリーズの集大成として、世界中の期待を集めている。
『トイ・ストーリー5』ワールドプレミアに本国キャストが集結(左から)コナン・オブライエン(スマーティー・パンツ役)、スカーレット・スピアーズ(ボニー役)、トム・ハンクス(ウッディ役)、ティム・アレン(バズ役)、ジョーン・キューザック(ジェシー役)、グレタ・リー(リリーパッド役)、テイラー・スウィフト
最大のサプライズは、本作に書き下ろしの新曲「I Knew It, I Knew You」を提供した、世界的歌手テイラー・スウィフトの来場。上映後にはランディ・ニューマンとともにパフォーマンスを披露し、会場を大熱狂の渦に巻き込んだ。
■テイラー・スウィフト、1作目のVHSを持参
テイラーは「この作品に、ほんの少しでも関わることができたことは私にとって本当に大きな意味があります。なぜなら『トイ・ストーリー』は、想像力と遊び心、いたずら心、ユーモア、笑い、そして悲しみが詰まった、本当に素晴らしい世界だからです。今こうしてこの世界に迎え入れてもらえたことは、とても感慨深いことなんです」と、喜びを爆発させた。
会場では、持参した1作目のVHSにトム・ハンクスやティム・アレンからサインをもらう微笑ましい一幕も。
■トム・ハンクス「あなたは誰かにとってのウッディ」
一方、ウッディ役のトム・ハンクスは、デジタル機器が身近な存在となった現代社会を踏まえ、「子どもが遊んでいるおもちゃに心を傷つけられたことなんてないですよね?でも、自分について画面上に書かれた言葉によって傷ついた経験がある子どもは、きっとたくさんいると思います」と指摘。「テクノロジーは素晴らしいものですが、同時に、テクノロジーが人々の人生において非常に残酷な瞬間を生み出してきたこともまた事実です。テクノロジーを使うのと同じくらい、別のものに向き合うことが大切だと思います」と語った。
さらに、「もし子どもがおもちゃで遊ぶ楽しさや、友達と遊ぶ時間を失ってしまったら、それは人生の中で大切なものを逃していることになります」とコメント。「このシリーズが描いているのは、時が流れても変わらない深い絆と困難が訪れても、みんなが力を合わせて、誰かが助けを必要としたときに手を差し伸べる、そんな関係なんです。あなたは誰かにとってのウッディであり、誰かはあなたにとってのバズなんです」と、シリーズが描いてきた“絆”の大切さを改めて強調した。
■“今必要な物語”と絶賛の声続々
本作では、おもちゃ遊びが大好きな少女・ボニーの前に最先端タブレットのリリーパッドが現れたことで、おもちゃたちの世界に大きな変化が訪れる。ウッディやバズ、ジェシーたちは“デジタル”という新たな脅威に立ち向かい、おもちゃの存在意義を問い直していく。
アンドリュー・スタントン監督は、「私は何年も前から、小さな子どもたちがどんどんデバイスを持つようになっていることに気づいていました。この作品を書き始めたころには、それは無くなることのないことだと感じたんです。テレビと同じように、もう生活から消えることのない存在だと。だからこそ、興味深いテーマになりまし、人間だけでなくおもちゃにとっても大きな意味を持つんです。どうおもちゃに影響を与えるのかという問いにもつながるんです」と説明。
「トイ・ストーリー」の原案を手がけた一人で、ピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサー、ピート・ドクターも「私たちは手強い敵役が必要だと考えていました。なぜなら、現実の世界を見渡すと、子どもたちはいつもデバイスを手にしているからです。それを『トイ・ストーリー』の世界でどう表現するか。そして、ウッディやバズ、ジェシーを極限まで追い込めるような強力なキャラクターをどう作るかを考えました」と制作の背景を明かした。
さらに、「子どもたちが画面を見る時間が増え、自由に想像力を働かせる機会が減っていることを私たちも感じています。ただ、デバイスそのものが悪いということではありません。これは今を生きる私たち全員が向き合うべき課題なんです」と語り、今の時代だからこそ描く意義のある物語だと力を込めた。
ワールドプレミアを経て、海外メディアや批評家からも高い評価が寄せられている。「魔法のように完璧な作品」、「深く感動的で涙が止まらなかった」「まさに今私たちが必要としている物語」など、絶賛の声が続出。おもちゃと人との絆を描いてきたシリーズの集大成として、世界中の期待を集めている。
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2026/06/10