2001年に商品化され、今年25周年を迎えたお風呂で遊べるおもちゃの『アヒル隊長』。当初はゼンマイで動くお風呂玩具シリーズの一つとして発売されたが、テレビ番組への登場を機に大ブレイク。その後、様々なキャラクター商品化や霧島温泉大使、環境省の森里川海プロジェクトアンバサダー(大使)への就任など活動の裾野を広げ、子どもから大人まで幅広く認知されてきた。少子化による玩具の流通の減少や「風呂キャンセル界隈」など、お風呂用玩具にとっての逆風の時代である今、おもちゃとキャラクターの両方の顔を持つ『アヒル隊長』が果たす役割とは?発売元の株式会社パイロットコーポレーション玩具事業部の方々に話を聞いた。■「当初ダントツ人気はアザラシ」 人気テレビ番組出演による”想定外の広がり“ 赤ちゃんが認識しやすい黄色のボディが目印の『アヒル隊長』。『アヒル隊長 プカプカ水てっぽう』『おふろでガラガラ』など、お風呂で遊べるベビー用玩具として幅広いバリエーションで展開されている。この『アヒル隊長』の前身となるのが、1993年に発売された『ススメ水かき隊シリーズ』の『水吹きアヒル』だった。当時をよく知る同社の佐々木功さんによると、「当時は多くのゼンマイ玩具がおもちゃ屋さんで売れていた時代ですが、私たちはお風呂で遊べるゼンマイ玩具として、アヒル、イルカ、アザラシ、スワンの各2色、8柄を『水かき隊』として販売しました。その後、現在まで様々なゼンマイ玩具を発売していますが、これが最初のゼンマイ玩具となります」(佐々木さん/以下同)
2026/03/23