俳優の鈴木浩介&速水もこみちが26日、都内で行われた劇場版『緊急取調室 THE FINAL』初日舞台あいさつに登壇した。2年半越しの劇場版公開、そしてシリーズ12年のラストとして“キントリ”メンバーが最後に全員集合する場で号泣する場面があった。
主演・天海祐希が叩き上げの取調官・真壁有希子を演じる本作は、可視化設備の整った特別取調室を舞台に、取調官たちが凶悪犯と心理戦を繰り広げるヒューマンドラマ。2014年1月の初回放送以来、連続ドラマ4作とスペシャル2作の全39話で平均視聴率13.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録する人気を誇ってきた。18日に最終回を迎えた第5シーズン、そして劇場版『緊急取調室 THE FINAL』をもって12年の歴史に幕を下ろす。
2023年6月16日に公開予定だった劇場版『緊急取調室 THE FINAL』は、完成を迎えていたが、同作で内閣総理大臣を演じていた歌舞伎俳優・市川猿之助をめぐる問題で公開延期に。そこから映画の再撮影、さらに連続ドラマのファイナルシーズンを終え、2年半越しについに公開初日を迎えた。
劇中で監物大二郎(鈴木)と部下の渡辺鉄次(速水)で“もつなべ”コンビと呼ばれる2人。シリーズ12年の想いを聞かれた鈴木は、第1シーズンから参加していた故・大杉漣さんの話題で「ちょっともうだめです…」といきなり号泣。天海と大杉さんのエピソードを泣きながら披露していた。
また、速水も「大杉さんは僕にとって本当に勉強になることが多くて…」と話しはじめ、「近くにいてくれて、(映画を)どこかの席で見てくれているような気持ちがします。この12年、本当にものすごい歴史があるのでまとめるのは非常に難しいんですが寂しいです…」と“もつなべ”コンビで号泣し、想いを分かち合っていた。
主演・天海祐希が叩き上げの取調官・真壁有希子を演じる本作は、可視化設備の整った特別取調室を舞台に、取調官たちが凶悪犯と心理戦を繰り広げるヒューマンドラマ。2014年1月の初回放送以来、連続ドラマ4作とスペシャル2作の全39話で平均視聴率13.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録する人気を誇ってきた。18日に最終回を迎えた第5シーズン、そして劇場版『緊急取調室 THE FINAL』をもって12年の歴史に幕を下ろす。
劇場版『緊急取調室 THE FINAL』初日舞台あいさつに登壇した(左から)常廣丈太監督、鈴木浩介、速水もこみち、石丸幹二、佐々木蔵之介、天海祐希、田中哲司、小日向文世、でんでん、大倉孝二、塚地武雅 (C)ORICON NewS inc.
劇中で監物大二郎(鈴木)と部下の渡辺鉄次(速水)で“もつなべ”コンビと呼ばれる2人。シリーズ12年の想いを聞かれた鈴木は、第1シーズンから参加していた故・大杉漣さんの話題で「ちょっともうだめです…」といきなり号泣。天海と大杉さんのエピソードを泣きながら披露していた。
また、速水も「大杉さんは僕にとって本当に勉強になることが多くて…」と話しはじめ、「近くにいてくれて、(映画を)どこかの席で見てくれているような気持ちがします。この12年、本当にものすごい歴史があるのでまとめるのは非常に難しいんですが寂しいです…」と“もつなべ”コンビで号泣し、想いを分かち合っていた。
2025/12/26