動画配信サービス「Netflix」の人気シリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の完結編となるシーズン5。VOL 1(第1〜4話)に続き、VOL 2(第5〜7話)が本日(12月26日)より配信開始となった。
1980年代の小さな町ホーキンスに突如出現した<裏側の世界>という“異世界の脅威”に、オタク気質な少年少女とその家族、仲間たちが力を合わせて立ち向かうミステリー・アドベンチャー&青春物語。配信開始以降、瞬く間に世界的ヒットとなり、数々のムーブメントを生み出してきた本作は、2026年1月1日にフィナーレ(第8話)を迎える。
11月にワールドツアーの一環で、キャストとダファー兄弟が来日。マイク役のフィン・ヴォルフハルト、ルーカス役のケイレブ・マクラフリン、ダスティン役のゲイテン・マタラッツォがオリコンニュースのインタビューに応じ、シリーズ完結を迎えた今の率直な思いを語った(ウィル役のノア・シュナップは体調不良のため欠席)。
■「走り切れたことが、本当にうれしい」
――すべての撮影を終えた今の心境は?
【フィン・ヴォルフハルト】本当に報われた気持ちです。長い時間をかけて一緒に始めた仲間と、最後まで走り切れたことが何より素晴らしいと思っています。
【ケイレブ・マクラフリン】この10年間は、最高のフィルムスクールでした。今は感謝の気持ちでいっぱいです。この作品は、人生の大きな一部になっているので、胸がいっぱいですね。
【ゲイテン・マタラッツォ】正直、複雑です。これだけの時間とエネルギーを注いできた作品が終わるのは寂しい。でも同時に、“勢いのある今”終われたことで、ポジティブなレガシーとして残っていくと思っています。最後まで関われたことを、とても光栄に感じています。
■初対面の記憶――オーディションから始まった“家族”の物語
――初めて出会ったときのことは覚えていますか?
【ケイレブ】ゲイテンとは、『ストレンジャー・シングス』の2〜3年前にブロードウェイの舞台で会っていました。フィンとはオーディションで出会いましたが、個性は全然違うのに、なぜかすぐに打ち解けられたんです。
【フィン】ロサンゼルスで最終オーディションのために同じホテルに泊まっていて、ケイレブのお母さんと僕の母が仲良くなったのを覚えています。ゲイテンとも、会った瞬間から“しっくりくる”感じがありました。
【ゲイテン】ケイレブとは舞台で会っていましたし、セイディー・シンク(マックス役)とも当時から知り合いでした。だからシーズン2で彼女が加わったときも自然だった。フィンのキャスティングが決まったとき、母たちが本当にホッとしていたのも印象に残っています(笑)。
■『ストレンジャー・シングス』がくれた“宝物”
――この作品を通して得た、皆さんにとっての“宝物”とは?
【ケイレブ】やっぱり“ファミリー”です。撮影中は当たり前すぎて気づかなかったけれど、この仲間たちと一緒に築いた世界そのものが宝物。人生の“インフィニティ・ストーン”に刻みたいですね。
【フィン】僕も同じです。この家族のようなチームは、きっともう二度と同じ形では生まれないと思います。
【ゲイテン】この作品が与えてくれたものは数え切れません。10代の頃から10年にわたって実践的な経験を積めた。普通なら、僕たちの年齢からキャリアを始めるのに、すでに“フィルムスクールを終えている”ようなものです。次の道を選ぶとき、焦らず本当にやりたいことを選べる。その機会をもらえたことに、心から感謝しています。
*
なお、オリコンニュースでは、シリーズ完結を記念して、キャストたちに日本式の“卒業証書”を贈呈。「僕たちは高校を5年前に卒業したけど、これもまたいいですね(笑)。ちゃんと受け取りました」(フィン)、「正しい向きで持ててる?……逆さかな? なんだかUpside Downにいるみたいだね(笑)」(ゲイテン)と、笑顔で応じる様子は動画でも確認できる。
Netflixシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界 5』キャスト(左から)フィン・ヴォルフハルト、ケイレブ・マクラフリン、ゲイテン・マタラッツォ(撮影:松尾夏樹) (C)ORICON NewS inc.
1980年代の小さな町ホーキンスに突如出現した<裏側の世界>という“異世界の脅威”に、オタク気質な少年少女とその家族、仲間たちが力を合わせて立ち向かうミステリー・アドベンチャー&青春物語。配信開始以降、瞬く間に世界的ヒットとなり、数々のムーブメントを生み出してきた本作は、2026年1月1日にフィナーレ(第8話)を迎える。
11月にワールドツアーの一環で、キャストとダファー兄弟が来日。マイク役のフィン・ヴォルフハルト、ルーカス役のケイレブ・マクラフリン、ダスティン役のゲイテン・マタラッツォがオリコンニュースのインタビューに応じ、シリーズ完結を迎えた今の率直な思いを語った(ウィル役のノア・シュナップは体調不良のため欠席)。
■「走り切れたことが、本当にうれしい」
――すべての撮影を終えた今の心境は?
【フィン・ヴォルフハルト】本当に報われた気持ちです。長い時間をかけて一緒に始めた仲間と、最後まで走り切れたことが何より素晴らしいと思っています。
【ケイレブ・マクラフリン】この10年間は、最高のフィルムスクールでした。今は感謝の気持ちでいっぱいです。この作品は、人生の大きな一部になっているので、胸がいっぱいですね。
【ゲイテン・マタラッツォ】正直、複雑です。これだけの時間とエネルギーを注いできた作品が終わるのは寂しい。でも同時に、“勢いのある今”終われたことで、ポジティブなレガシーとして残っていくと思っています。最後まで関われたことを、とても光栄に感じています。
■初対面の記憶――オーディションから始まった“家族”の物語
――初めて出会ったときのことは覚えていますか?
【ケイレブ】ゲイテンとは、『ストレンジャー・シングス』の2〜3年前にブロードウェイの舞台で会っていました。フィンとはオーディションで出会いましたが、個性は全然違うのに、なぜかすぐに打ち解けられたんです。
【フィン】ロサンゼルスで最終オーディションのために同じホテルに泊まっていて、ケイレブのお母さんと僕の母が仲良くなったのを覚えています。ゲイテンとも、会った瞬間から“しっくりくる”感じがありました。
【ゲイテン】ケイレブとは舞台で会っていましたし、セイディー・シンク(マックス役)とも当時から知り合いでした。だからシーズン2で彼女が加わったときも自然だった。フィンのキャスティングが決まったとき、母たちが本当にホッとしていたのも印象に残っています(笑)。
Netflixシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界 5』キャスト(左から)フィン・ヴォルフハルト、ケイレブ・マクラフリン、ゲイテン・マタラッツォ(撮影:松尾夏樹) (C)ORICON NewS inc.
――この作品を通して得た、皆さんにとっての“宝物”とは?
【ケイレブ】やっぱり“ファミリー”です。撮影中は当たり前すぎて気づかなかったけれど、この仲間たちと一緒に築いた世界そのものが宝物。人生の“インフィニティ・ストーン”に刻みたいですね。
【フィン】僕も同じです。この家族のようなチームは、きっともう二度と同じ形では生まれないと思います。
【ゲイテン】この作品が与えてくれたものは数え切れません。10代の頃から10年にわたって実践的な経験を積めた。普通なら、僕たちの年齢からキャリアを始めるのに、すでに“フィルムスクールを終えている”ようなものです。次の道を選ぶとき、焦らず本当にやりたいことを選べる。その機会をもらえたことに、心から感謝しています。
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なお、オリコンニュースでは、シリーズ完結を記念して、キャストたちに日本式の“卒業証書”を贈呈。「僕たちは高校を5年前に卒業したけど、これもまたいいですね(笑)。ちゃんと受け取りました」(フィン)、「正しい向きで持ててる?……逆さかな? なんだかUpside Downにいるみたいだね(笑)」(ゲイテン)と、笑顔で応じる様子は動画でも確認できる。
2025/12/26