映像ジャーナリストの伊藤詩織氏が12日、自身の初の長編ドキュメンタリー映画『Black Box Diaries』(本日公開)初日舞台あいさつに登壇。本作に込めた思いを明かした。 冒頭のあいさつで、伊藤監督は「こんにちは、みなさん、映画いかがでしたか?」と観客に問いかけた後、「観ていていろんな気持ちだったり、自分に起きたことだったり、思い出したことがあると思いますので、一緒にBreathing sessionをできたらいいと思います。私もめちゃくちゃ緊張しているので。1、2、3吸って、吐いて」と深呼吸を呼びかけ、会場の空気を和ませた。 初日を迎え、「本当にこの映画を日本で公開できることを心よりうれしく思っています」とほほ笑んだ伊藤監督。「この映画は私にとって“日本へのラブレター”だと思って、10年間作ってまいりました」と込めた思いを明かし、「自分に起きた性暴力の被害から、本当にいろいろなことがありました。でもこうやって1人ではなく制作チームと一緒にいろんなことを乗り越えられたこと、そしてやっと、観ていても大変な気持ちになる映画だとは思うんですけど、皆さんにお届けできることを本当に心からうれしく思っています」と伝えた。
2025/12/12