平成レトロの文脈でファッションやキャラクターなど数々のリバイバルブームが起きている今、平成女児(=1990年代後半〜2000年代初頭に小学生だった世代の女性)の鉄板の遊びだった<シール交換>が再び大流行している。とはいえ、その様相は当時とは少々異なる。親子や夫婦、カップルでシール交換をしたり、その様子をSNSで共有したりと、さながら"令和版シール交換"ともいうべき発展ぶりだ。あらゆる遊びが高度にデジタル化している今、シール交換というアナログな遊びがなぜ性別や世代を超えて人々の心をつかんでいるのか。ファンシー文具メーカーの証言からブームの本質を探った。■大人が夢中になってシールを求める令和時代「創業以来、初めての現象」 平成中期に女子小学生の間で大流行した<シール交換>。平成の懐かしの遊びが令和の今、再びブームを巻き起こしている。ファンシーショップや文具店のシール売り場は大盛況。リアル小学生はさることながら、目立つのが平成当時に小学生だったと思われる世代が夢中になって大人買いしている姿だ。
2025/10/23