2024年に公開された映画『帰ってきた あぶない刑事』が、7月4日に日本テレビ系「金曜ロードショー」枠(後9:00〜後10:54)で地上波初放送されることが13日、発表された。 7月の金曜ロードショーは、昨年大ヒットした話題の邦画を3週連続で地上波初放送する。第1弾の7月4日は、『帰ってきた あぶない刑事』。同シリーズは、テレビドラマとして同局系で1986年から87年にかけて毎週日曜日午後9時に放送していた。舘ひろしが演じる“タカ”ことダンディー鷹山、柴田恭兵が演じる“ユージ”ことセクシー大下の華麗なアクションやファッション性、軽妙なせりふなど、それまでの刑事ドラマの常識を破るスタイリッシュな演出が話題となり、通称「あぶ刑事(デカ)」と呼ばれ、ロケ地の横浜が人であふれかえり撮影が中止になるなど、若者を中心に社会現象を生むヒット作となった。 さらに、88年から89年には、第2シリーズ『もっとあぶない刑事』が毎週金曜日午後8時から放送され、最高視聴率(世帯視聴率)は26.4%を記録し、その人気を不動のものとした。