俳優の松重豊(62)が2日、都内で行われた『劇映画 孤独のグルメ』ファイナル舞台あいさつに登場。松重は、同作で通算31回目となる“最後の”舞台あいさつに臨み、ファンへ感謝を語った。
2012年からテレビ東京系で放送されてきた、深夜のグルメドラマ『孤独のグルメ』初の“劇映画”として劇場公開された本作。松重が初めて監督・脚本を手がけ、主演も務めた。主人公の井之頭五郎が究極のスープを求めて世界を巡る姿を描く。
最後の舞台あいさつに立った松重は「多くのお客さんに届き、楽しんでいただけたというのが、時間が経ってからも実感できるのがうれしいです。この作品を愛していただき心から感謝申し上げます。ありがとうございました」とファンへ感謝。
舞台あいさつでは、3月1日までの公開51日間で観客動員数69万人、興行収入9.8億円を突破したことが発表された。興行収入10億円を超えなければ“引退する”と公言してきた松重は、構想から4年という映画制作期間よりも「この2ヶ月の方が地獄の日々でした(笑)」と大きな責任を感じていたと話す。
そんな中、10億円突破を目前に、スタッフから「来週あたりがXデー」と言われると「第二の人生を考えるのは悪くなかったんですけどね(笑)」と一安心の笑顔。「俳優を続けられるのかは、皆さんのお力添えだと思いますので、引き続きよろしくお願いします」と呼びかけた。
また、本作の制作期間は『孤独のグルメ』のことに没頭していたといい「役者の仕事を忘れかけている(笑)」と苦笑い。「海外展開を含め、どうやったらお客さんに来ていただけるのかをずっと考えていた。ずっと映画のことばかり考えていたんです。でも、スタッフとして映画を支えるのは面白かった。無い知恵を絞っていろいろやりましたので、すごく楽しかったです」と充実した期間を振り返った。
2012年からテレビ東京系で放送されてきた、深夜のグルメドラマ『孤独のグルメ』初の“劇映画”として劇場公開された本作。松重が初めて監督・脚本を手がけ、主演も務めた。主人公の井之頭五郎が究極のスープを求めて世界を巡る姿を描く。
最後の舞台あいさつに立った松重は「多くのお客さんに届き、楽しんでいただけたというのが、時間が経ってからも実感できるのがうれしいです。この作品を愛していただき心から感謝申し上げます。ありがとうございました」とファンへ感謝。
舞台あいさつでは、3月1日までの公開51日間で観客動員数69万人、興行収入9.8億円を突破したことが発表された。興行収入10億円を超えなければ“引退する”と公言してきた松重は、構想から4年という映画制作期間よりも「この2ヶ月の方が地獄の日々でした(笑)」と大きな責任を感じていたと話す。
そんな中、10億円突破を目前に、スタッフから「来週あたりがXデー」と言われると「第二の人生を考えるのは悪くなかったんですけどね(笑)」と一安心の笑顔。「俳優を続けられるのかは、皆さんのお力添えだと思いますので、引き続きよろしくお願いします」と呼びかけた。
また、本作の制作期間は『孤独のグルメ』のことに没頭していたといい「役者の仕事を忘れかけている(笑)」と苦笑い。「海外展開を含め、どうやったらお客さんに来ていただけるのかをずっと考えていた。ずっと映画のことばかり考えていたんです。でも、スタッフとして映画を支えるのは面白かった。無い知恵を絞っていろいろやりましたので、すごく楽しかったです」と充実した期間を振り返った。
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2025/03/02