俳優の神木隆之介が主演を務める、TBS系日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(毎週日曜 後9:00)。ドラマ制作の現場で、俳優たちの繊細な芝居を余すところなく映像に収めるカメラマン。その腕前と表現力が、作品の質を左右するといっても過言ではない。日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』ではカメラマン・関毅氏が、その卓越した手腕で1955年からの端島と現代の物語を鮮やかに映し出している。今回は、関氏の視点から見た撮影の裏側や技術、作品に込めた思いをひも解く。 『夜行観覧車』(2013:セカンドカメラマン)、『Nのために』(2014:チーフカメラマン)などから、塚原あゆ子監督と新井順子プロデューサーの作品を数々担当してきた関氏。『下剋上球児』(2024)では、ワイヤーカメラを使用した球児たちの躍動感ある試合シーンを生み出したのも記憶に新しい。そんな関氏が今回挑むのは1955年からの活気ある端島を切り取ること。当時の風景を再現するため、本作ではVFXをはじめとする最新技術が駆使されており、関氏もその技術と向き合いながら撮影を進めている。「映画『ラストマイル』でご一緒したVFXの早野海兵さんと必要な素材について綿密に打ち合わせを行い、CG部の宮崎浩和さんとは予算や技術的な限界について話し合いながら進めました」と、制作過程を明かす関氏。
2024/12/13