『アルビノの木』(2016年)、『リング・ワンダリング』(21年)などの金子雅和監督の最新作『光る川』が、来年(2025年)3月に東京・渋谷のユーロスペースほかにて公開されることが決定した(配給:カルチュア・パブリッシャーズ)。スペインの「第62回ヒホン国際映画祭」(11月15日〜23日)でワールドプレミアを迎え、現地時間23日には、17〜25歳の若者で構成されるユース審査員11人が選ぶ最優秀長編映画賞を受賞した。 金子監督は、川や山といった圧倒的なロケーションと民俗学・美術等に裏打ちされた世界観により、現代人が忘れかけている自然への畏怖や人間の根源にある生命力を描き出す作風で知られている。初長編となった『アルビノの木』は9つの国際映画祭で20受賞、『リング・ワンダリング』はインド国際映画祭で『あにいもうと』の今井正監督、『鉄道員(ぽっぽや)』の降旗康男監督に次いで日本人史上3人目となる最高賞(金孔雀賞)を受賞している。
2024/11/25