群馬県高崎市ほかで撮影を行った、日本・シンガポール・フランス共同合作映画『Spirit World(原題)』が、韓国で開催される「第29回釜山国際映画祭」(10月2日〜11日)のクロージング作品としてワールドプレミア上映されることが決定した。主演はフランスを代表する俳優カトリーヌ・ドヌーヴ。共演者に、竹野内豊、堺正章、風吹ジュンらが名を連ねる。 フランスを代表する歌手クレア(カトリーヌ・ドヌーヴ)が、日本でのツアー中に急死してしまう。クレアの魂は異国のバルドで生き続け、そこで彼女は生者とともに旅をするさまよえる別の魂(亡霊)に出会う。死と生の隔たりを越えて、魂が残り、救済、愛、守護天使が見つかるかもしれない死後の世界で、人間性を発見する旅を描いた物語。
2024/09/06