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中村蒼、12年ぶり大河ドラマ出演 来年『べらぼう』で横浜流星の“義兄”に

 俳優の横浜流星が主演を務める、2025年に放送予定のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の追加キャストとして中村蒼の出演が決定した。2013年放送の『八重の桜』以来、12年ぶりの大河ドラマ出演となる。

大河ドラマ『べらぼう』に出演する中村蒼

大河ドラマ『べらぼう』に出演する中村蒼

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 放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦屋”こと、蔦屋重三郎が主人公。親なし、金なし、画才なし……ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦屋は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。

 中村蒼が演じるのは、吉原を代表する引手茶屋・駿河屋の実子であり、蔦屋重三郎(横浜流星)の義理の兄・次郎兵衛。吉原に向かう手前の五十間道で茶屋の経営を任されてはいるが、実際の切り盛りは蔦重が行っている。蔦重は、その軒先を借り、貸本屋も営んでいる。次郎兵衛は、はやりもの好きでお洒落に敏感、自由気ままな性格と、いわゆる「放蕩息子」な役どころ。

<中村蒼>
今回演じる次郎兵衛はちゃんと働かず遊びなどに熱心な息子で、吉原の問題には常にどこか蚊帳の外ではありますが、重三郎が悩みもがいている時に同じ目線で悩み、同じ目線で喜びを分かち合う義兄だけど友のような存在だと思います。フラフラしている次郎兵衛ですが、どこか憎めずみなさんから愛される様な人物に出来るようにしたいと思います。

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