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広瀬アリスが月9初主演「大切に演じたい」 HYの名曲「366日」の世界観に着想を得たラブストーリー

 俳優の広瀬アリスが、フジテレビの4月期月9ドラマ枠で放送されるラブストーリー『366日』で主演を務めることが30日、決定した。同作はHYの名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリーで、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を想い続ける壮大な愛の物語となっている。主演を務める広瀬は、今作でゴールデン帯連続ドラマ初主演、かつ月9ドラマ初主演。

広瀬アリス

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 脚本は、『最愛』(2021年/TBS系)、『リバーサルオーケストラ』(2023年/日本テレビ系)、連続テレビ小説『エール』(2020年/NHK)などの清水友佳子氏が務める。メガホンを取るのは『義母と娘のブルース』シリーズ(2018年・2020年ほか/TBS系)、『JIN-仁-』シリーズ(2009年・2011年/TBS系)、『ROOKIES』シリーズ(2008年・2009年/TBS系ほか)をはじめ、視聴者の胸を打つ名作ドラマ、映画を数多く手がけてきたヒットメーカー・平川雄一朗氏。両者が初タッグを組んで描くのは、かなわぬ恋を歌ったHYの「366日」をモチーフにしたオリジナルラブストーリー。世代を越えて愛されるバラードが彼らの手によってどのようにドラマ化されるのか期待が高まる。

 同楽曲は、2008年にリリースされたアルバム『HeartY』の収録曲で、女性ボーカル・仲宗根泉が作詞・作曲を担当した楽曲。かなわない恋を歌った切ない失恋ソングとして、発売から16年がたった今もなお色あせることなく、世代を越えて多くの人の心を掴んでいる。上白石萌歌、川崎鷹也、清水翔太など多くのアーティストたちにもカバーされ、歌い継がれている。この「366日」をモチーフに、4年に一度のうるう年となる2024年、“一生、忘れられない恋”を描いたオリジナルラブストーリーが月9ドラマとして誕生。「366日」が主題歌となる。

 音楽教室の事務受付をしている28歳の雪平明日香(ゆきひら・あすか/広瀬アリス)は、通っていた高校が廃校になるということで、高校時代の同級生らと同窓会に行くことに。通っていた校舎を訪れ、かつての同級生達と久しぶりの話でにぎわう中、高校時代に好きだったクラスメイトの水野遥斗(みずの・はると)と再会する。高校時代、遥斗にひそかに思いを寄せていた明日香は卒業式の日に思いを伝えることを決心するも、互いの誤解も重なり、思いを伝えられないまま、離ればなれに。

 「一生、忘れられない恋だった」、そう思いながら過ごしてきた明日香。同窓会が盛り上がり、連絡先を交換した明日香と遥斗は、2人きりで話す中で、高校時代、実は両思いだったことを知る。互いの気持ちを誤解していたことに気づき、本当の思いを告白しあった2人は、初めて出会った高校2年から12年越しに交際することに。同級生たちにも祝福され、この上ない幸せを手にした明日香だったが、ある日、遥斗を予期せぬ悲劇が襲い、彼は意識不明の重体になってしまう。

 明日も、その先もずっと遥斗との幸せな日々を送ることを信じていた明日香、2人の12年越しの恋の行方は。目覚めない彼の近くにいる明日香は、忘れていた遥斗や同級生たちとのさまざまな日々を思い出していく。

■各コメント
【広瀬アリス】
――今作のオファーを受けた時の感想。
「学生時代、ずっと聴いていたHYさんの『366日』は私の思い出の楽曲です。その楽曲にまつわる作品に出演させて頂くこと、とてもうれしく思います」

――HY「366日」について、楽曲の印象は?
「恋愛において、あまり人に見せたくない心で思っていることをそのまま言葉として歌詞につづっている楽曲だと思います」

――ゴールデン帯連続ドラマおよび月9初主演となるが、意気込みは。
「まさか、自分の役者人生で月9の主演を務めさせて頂く事になるとは、と心がざわついております。小さい頃から、“月9”というのは私の中では特別な枠です。これまでたくさんの素晴らしい方々がつないできた、月9という枠を次につなげられるよう、しっかり努めたいと思います。と言いつつ、考えすぎると私の場合、何も良いことないどころか空回りするので(笑)。いつも通り、役に真摯(しんし)に向き合いたいです」

――演じるうえで心がけようとしていることは?
「心臓の鼓動さえも感じさせられるよう、感覚を研ぎ澄まして大切に演じたいです」

――視聴者へメッセージ。
「月9×ラブストーリーという王道になります。毎話毎話心が大きく動くかと思います。この作品を通して、人を愛し続ける事に全力を注ぎますので是非、見届けていただければ」

【仲宗根泉(HY)】
――ドラマ化決定を受けて。
「16年以上も前のこの曲が、まさかこうしてドラマ化されるなんて、喜びというより驚きのほうが大きかったですが、今はただただ素直にうれしいです。ドラマを通して、『366日』からまた新たなラブストーリーが生まれることで、楽曲の意味も違って聞こえてくると思います。ぜひ、ドラマを見ながら、楽曲を聴きながら、あなたの中の『366日』を探してみてください。そして、私も一人の視聴者としてとても楽しみにしています」

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  1. 1. 広瀬アリスが月9初主演「大切に演じたい」 HYの名曲「366日」の世界観に着想を得たラブストーリー
  2. 2. 広瀬アリス、ドラマ『366日』で主演「運命だなと」 HY名曲に思い入れ「心がキュッとなる」

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