『GQ JAPAN』による年末恒例アワード『GQ MEN OF THE YEAR 2023』の受賞者が27日、発表された。
新しい学校のリーダーズ(アーティスト)、安藤サクラ(俳優)、桑田悟史(SETCHU)、ヒコロヒー(芸人)、久石譲(作曲家)、BRIGHT(アーティスト/俳優)、Mrs. GREEN APPLE(アーティスト)、役所広司(俳優)、山田裕貴(俳優)、吉田正尚(野球選手)、ラーズ・ヌートバー(野球選手)の11組が選ばれた(五十音順、敬称略)。
1957年に米国で創刊し、現在20の国と地域で発行される、クオリティ・ライフスタイル誌『GQ』の日本版『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン発行)によるアワードで、ジャンルを問わずその年に圧倒的な活躍をみせ人物(グループ)を称える。
『GQ JAPAN』2024年1・2月合併号(12月1日発売)では、『GQ MEN OF THE YEAR 2023』受賞者のロングインタビューのほか、同誌でしか見ることができない、スペシャルな撮り下ろし写真を掲載。3月号(来年2月1日発売)では、授賞式当日のレポートを届ける。
また、きょう27日より『GQ JAPAN』公式サイトおよびSNSアカウントに喜びの声などが順次公開される。
■新しい学校のリーダーズ(アーティスト)/ブレイクスルー・アーティスト賞
「青春日本代表」をテーマに掲げ、踊るセーラー服姿は、一度見たら忘れられないインパクトを放つ。昭和ポップスを彷彿とさせる、どこか懐かしいメロディにのせた歌と前衛的でキレのあるパフォーマンスは、日本だけでなく、SNSをきっかけに全世界に拡がった。「オトナブルー」の「#首振りダンス」がSNSを席巻し、TikTokの関連動画の再生回数は33億回(2023年11月現在)!を突破した日本の新しいポップアイコン。海外ツアーは全公演SOLD OUTし、年明けにはユニット初の日本武道館公演を控える。
■安藤サクラ(俳優)/ベスト・アクター賞
民放プライムタイムの連続ドラマ初主演となった『ブラッシュアップライフ』に始まり、『怪物』、『BAD LANDS バッド・ランズ』、『ゆとりですがなにか インターナショナル』、『ゴジラ-1.0』、『屋根裏のラジャー』(声)と出演する映画の公開が続き、その豊かな演技を印象付けた。
第46回日本アカデミー賞では、『ある男』で最優秀助演女優賞を獲得。『怪物』でカンヌ国際映画祭やハワイ国際映画祭に参加するなど、国際的にも名を知らしめた。
■桑田悟史(SETCHU)/ブレイクスルー・ファッションデザイナー賞
ビームスでキャリアをスタートし、サヴィル・ロウのハンツマンでテーラーリングを、ガレス ピューやジバンシィでモードを、そしてカニエ・ウェスト(現イェ)のもとでキャリアを積んだ。折り紙のように畳めるジャケットや着丈が調整できるニットなど、日本の伝統と欧米の文化を巧みにミックスした世界観が特徴で、満場一致でLVMHプライズ2023を受賞。世界が注目する日本人デザイナー。
■ヒコロヒー(芸人)/ブレイクスルー・エンターテイナー賞
芸人としての核となる単独ライブのほか、テレビ・ラジオのレギュラー多数、そしてコラムや書評連載も抱える。
2023年はドラマ『だが、情熱はある』の演技が各所で絶賛され、より幅広い層のファンを獲得した。すでに芸人としてブレイクしている彼女だが、改めて「ブレイクスルー・エンターテイナー」として賞を贈る。
■久石譲(作曲家)/レジェンダリー・ミュージシャン賞
世界でもっとも長い歴史を持ち、クラシック音楽の最高峰レーベル「ドイツ・グラモフォン」と2023年に契約。3月30日には、ウィーン楽友協会で開催されたウィーン交響楽団の新たなコンサートシリーズ『CINEMA:SOUND』に出演を果たした。
映画音楽を通じて人々を魅了してきた、作曲家、指揮者、ピアニストとしてのこれまでの功績を讃える。
■BRIGHT(アーティスト/俳優)/ベスト・アジアン・エンターテイナー賞
爆発的な人気となったタイ発のドラマ『2gether』シリーズに続き、『F4 Thailand/BOYS OVER FLOWERS』(タイ版『花より男子』)で主演を務めたブライト(ワチラウィット・チーワアーリー)は、インスタフォロワー数1800万人を超えるタイ出身の俳優。
6月に来日コンサート「Side by Side Concert Tour in JAPAN」を開催。バーバリーのアンバサダーとしてロンドン・ファッションウィークに参加し、アジア出身のスタイルアイコンとしてプレゼンスを上げた。今年10月には所属事務所を退社して独立し、さらなる活躍の場を広げている。
■Mrs. GREEN APPLE(アーティスト)/ベスト・アーティスト賞
今年バンド結成10周年を迎えたMrs. GREEN APPLEは、7月にリリースした最新アルバム『ANTENNA』が爆発的ヒットを記録し、その中から4曲がストリーミング累計1億回再生を突破。夏のアリーナツアーとドームライブで計15万人を動員し、大成功を収めた。ロックバンドの枠組みにとらわれない自由な音楽と表現は、全世代から圧倒的な支持を受ける。今年の音楽シーンを代表するバンド。
■役所広司(俳優)/レジェンダリー・アクター賞
俳優・役所広司は、ヴィム・ヴェンダースが監督を務める12月22日公開の映画『PERFECT DAYS』(パーフェクト・デイズ)で、第76回カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞。役所にとって2回目となる「GQ MEN OF THE YEAR」では、カンヌ国際映画祭の最優秀男優賞受賞はもちろん、長年の俳優としての功績を讃えて、「レジェンダリー・アクター賞」を贈る。
■山田裕貴(俳優)/ブレイクスルー・アクター賞
TBS金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』をはじめ、NHK大河ドラマ『どうする家康』、映画『BLUE GIANT』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』、『キングダム 運命の炎』、『ゴジラ-1.0』など、出演作が絶えなかった2023年。作品ごとに異なる魅力を放った山田に「ブレイクスルー・アクター賞」を贈る。
■吉田正尚(野球選手)/ ベスト・ベースボールプレイヤー賞
WBCでは、準決勝で同点3ランを放つなど、大会新となる13打点を記録して優勝に貢献。今季から参戦したメジャーリーグでは、日本人野手史上最高額となる5年総額9000万ドルで、ボストン・レッドソックスと契約。打率.289、15本塁打、72打点、OPS.783の好成績を収めた。フルスイングの侍戦士には、「ベスト・ベースボール・プレイヤー賞」を贈る。
■ラーズ・ヌートバー(野球選手)ブレイクスルー・ベースボールプレイヤー賞
WBC制覇の原動力となったセントルイス・カージナルスに所属するリードオフマン。侍ジャパンでは初となる日系メジャーリーガーは、持ち前の明るさ、誠実な人柄、謙虚な振る舞い、母の母国である日本への愛情をもって、観客の心を掴んだ。カリフォルニア育ちの侍戦士には、「ブレイクスルー・ベースボールプレイヤー賞」を贈る。
新しい学校のリーダーズ(アーティスト)、安藤サクラ(俳優)、桑田悟史(SETCHU)、ヒコロヒー(芸人)、久石譲(作曲家)、BRIGHT(アーティスト/俳優)、Mrs. GREEN APPLE(アーティスト)、役所広司(俳優)、山田裕貴(俳優)、吉田正尚(野球選手)、ラーズ・ヌートバー(野球選手)の11組が選ばれた(五十音順、敬称略)。
1957年に米国で創刊し、現在20の国と地域で発行される、クオリティ・ライフスタイル誌『GQ』の日本版『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン発行)によるアワードで、ジャンルを問わずその年に圧倒的な活躍をみせ人物(グループ)を称える。
『GQ JAPAN』2024年1・2月合併号(12月1日発売)では、『GQ MEN OF THE YEAR 2023』受賞者のロングインタビューのほか、同誌でしか見ることができない、スペシャルな撮り下ろし写真を掲載。3月号(来年2月1日発売)では、授賞式当日のレポートを届ける。
また、きょう27日より『GQ JAPAN』公式サイトおよびSNSアカウントに喜びの声などが順次公開される。
■新しい学校のリーダーズ(アーティスト)/ブレイクスルー・アーティスト賞
「青春日本代表」をテーマに掲げ、踊るセーラー服姿は、一度見たら忘れられないインパクトを放つ。昭和ポップスを彷彿とさせる、どこか懐かしいメロディにのせた歌と前衛的でキレのあるパフォーマンスは、日本だけでなく、SNSをきっかけに全世界に拡がった。「オトナブルー」の「#首振りダンス」がSNSを席巻し、TikTokの関連動画の再生回数は33億回(2023年11月現在)!を突破した日本の新しいポップアイコン。海外ツアーは全公演SOLD OUTし、年明けにはユニット初の日本武道館公演を控える。
■安藤サクラ(俳優)/ベスト・アクター賞
民放プライムタイムの連続ドラマ初主演となった『ブラッシュアップライフ』に始まり、『怪物』、『BAD LANDS バッド・ランズ』、『ゆとりですがなにか インターナショナル』、『ゴジラ-1.0』、『屋根裏のラジャー』(声)と出演する映画の公開が続き、その豊かな演技を印象付けた。
第46回日本アカデミー賞では、『ある男』で最優秀助演女優賞を獲得。『怪物』でカンヌ国際映画祭やハワイ国際映画祭に参加するなど、国際的にも名を知らしめた。
■桑田悟史(SETCHU)/ブレイクスルー・ファッションデザイナー賞
ビームスでキャリアをスタートし、サヴィル・ロウのハンツマンでテーラーリングを、ガレス ピューやジバンシィでモードを、そしてカニエ・ウェスト(現イェ)のもとでキャリアを積んだ。折り紙のように畳めるジャケットや着丈が調整できるニットなど、日本の伝統と欧米の文化を巧みにミックスした世界観が特徴で、満場一致でLVMHプライズ2023を受賞。世界が注目する日本人デザイナー。
■ヒコロヒー(芸人)/ブレイクスルー・エンターテイナー賞
芸人としての核となる単独ライブのほか、テレビ・ラジオのレギュラー多数、そしてコラムや書評連載も抱える。
2023年はドラマ『だが、情熱はある』の演技が各所で絶賛され、より幅広い層のファンを獲得した。すでに芸人としてブレイクしている彼女だが、改めて「ブレイクスルー・エンターテイナー」として賞を贈る。
■久石譲(作曲家)/レジェンダリー・ミュージシャン賞
世界でもっとも長い歴史を持ち、クラシック音楽の最高峰レーベル「ドイツ・グラモフォン」と2023年に契約。3月30日には、ウィーン楽友協会で開催されたウィーン交響楽団の新たなコンサートシリーズ『CINEMA:SOUND』に出演を果たした。
映画音楽を通じて人々を魅了してきた、作曲家、指揮者、ピアニストとしてのこれまでの功績を讃える。
■BRIGHT(アーティスト/俳優)/ベスト・アジアン・エンターテイナー賞
爆発的な人気となったタイ発のドラマ『2gether』シリーズに続き、『F4 Thailand/BOYS OVER FLOWERS』(タイ版『花より男子』)で主演を務めたブライト(ワチラウィット・チーワアーリー)は、インスタフォロワー数1800万人を超えるタイ出身の俳優。
6月に来日コンサート「Side by Side Concert Tour in JAPAN」を開催。バーバリーのアンバサダーとしてロンドン・ファッションウィークに参加し、アジア出身のスタイルアイコンとしてプレゼンスを上げた。今年10月には所属事務所を退社して独立し、さらなる活躍の場を広げている。
■Mrs. GREEN APPLE(アーティスト)/ベスト・アーティスト賞
今年バンド結成10周年を迎えたMrs. GREEN APPLEは、7月にリリースした最新アルバム『ANTENNA』が爆発的ヒットを記録し、その中から4曲がストリーミング累計1億回再生を突破。夏のアリーナツアーとドームライブで計15万人を動員し、大成功を収めた。ロックバンドの枠組みにとらわれない自由な音楽と表現は、全世代から圧倒的な支持を受ける。今年の音楽シーンを代表するバンド。
■役所広司(俳優)/レジェンダリー・アクター賞
俳優・役所広司は、ヴィム・ヴェンダースが監督を務める12月22日公開の映画『PERFECT DAYS』(パーフェクト・デイズ)で、第76回カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞。役所にとって2回目となる「GQ MEN OF THE YEAR」では、カンヌ国際映画祭の最優秀男優賞受賞はもちろん、長年の俳優としての功績を讃えて、「レジェンダリー・アクター賞」を贈る。
■山田裕貴(俳優)/ブレイクスルー・アクター賞
TBS金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』をはじめ、NHK大河ドラマ『どうする家康』、映画『BLUE GIANT』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』、『キングダム 運命の炎』、『ゴジラ-1.0』など、出演作が絶えなかった2023年。作品ごとに異なる魅力を放った山田に「ブレイクスルー・アクター賞」を贈る。
■吉田正尚(野球選手)/ ベスト・ベースボールプレイヤー賞
WBCでは、準決勝で同点3ランを放つなど、大会新となる13打点を記録して優勝に貢献。今季から参戦したメジャーリーグでは、日本人野手史上最高額となる5年総額9000万ドルで、ボストン・レッドソックスと契約。打率.289、15本塁打、72打点、OPS.783の好成績を収めた。フルスイングの侍戦士には、「ベスト・ベースボール・プレイヤー賞」を贈る。
■ラーズ・ヌートバー(野球選手)ブレイクスルー・ベースボールプレイヤー賞
WBC制覇の原動力となったセントルイス・カージナルスに所属するリードオフマン。侍ジャパンでは初となる日系メジャーリーガーは、持ち前の明るさ、誠実な人柄、謙虚な振る舞い、母の母国である日本への愛情をもって、観客の心を掴んだ。カリフォルニア育ちの侍戦士には、「ブレイクスルー・ベースボールプレイヤー賞」を贈る。
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2023/11/27