品川ヒロシ監督・脚本の映画『OUT』(11月17日公開)より、本日(10月25日)に28歳の誕生日を迎えたJO1・與那城奨の木刀ショットを含む本編映像が解禁となった。
本作は、品川監督の中学からの友人・井口達也の青年時代を詰め込んだヤンキー漫画(秋田書店「ヤングチャンピオン・コミックス」)が原作。少年院から出所して保護観察中の達也(倉悠貴)は、次喧嘩をしたら一発アウト、トラブル厳禁の身で、地元から遠く離れた叔父叔母の元、焼肉店・三塁で働きながらの生活を始める。そこで、暴走族「斬人(キリヒト)」の副総長・安倍要(水上恒司)と強い絆で結ばれたことで、違法薬物を売りさばく半グレ集団「爆羅漢(バクラカン)」との血で血を洗う激しい抗争に巻き込まれていく。
解禁されたのは、半グレ集団「爆羅漢」と「斬人」が対立する、一触即発の緊張感漂うシーン。「斬人」メンバーがよく集るこのアイビーボウルは、千葉の暴走族たちの中で“絶対の不戦協定”がしかれるたまり場で、ここでの揉め事は絶対禁止の鉄の掟を全員が守っていた。その裏には、悲しい過去が秘められているのだが、「爆羅漢」は彼らの想いを容赦なく踏みにじる。
「爆羅漢」とは、下原一雅(宮澤佑)、孝二(長田拓郎)、賢三(仲野温)の通称「ゲバラ三兄弟」が率いるチームで、違法薬物を売りさばく半グレまがいの危ない集団。目的を達成するためには手段を選ばず、卑怯な手を使って千葉で勢力を伸ばすために邪魔な「斬人」を消すことに執念を燃やしていた。
「斬人」メンバーらと共に居合わせた達也が頭から血を流し、「爆羅漢」に取り囲まれる大ピンチ。さらに追い打ちをかけようとする賢三の一手にすばやく「斬人」総長の丹沢敦司(醍醐虎汰朗)が反応。軽口を叩きながら、圧倒的強さを誇るその存在感を見せつける。
そして、丹沢の言葉を無視して暴れようとする孝二に木刀を向けて牽制するのが、與那城演じる長嶋圭吾。物心つく前から剣道をやっていた経験を活かし、総長の盾となり、どんな状況にあっても退くことが許されない「斬人」の特攻隊長、寡黙だが闘いには滅法強い圭吾のキャラクターを一瞬で表現した場面だ。
劇中では、與那城のほか、JO1から「斬人」親衛隊長・目黒修也役で大平祥生、期待の若手遊撃隊員・沢村良役で金城碧海が出演。それぞれ、原作から飛び出してきたかのような姿で暴れ回る。品川監督も彼らが演じる3人のキャラクターに対し、「コミックの3人にめちゃくちゃ似てないですか?誰がどのキャラに合うのかを考え、コミックの3人にどこまで似せられるか徹底的にこだわりました」と明かしている。
3人はそれぞれ、キャラクターの個性にあったアクロバティックで躍動感たっぷりのアクションも劇中で披露しているが、実はクスっと笑ってしまう裏設定(?)も豊富な役どころ。與那城が演じる圭吾は、無口で口数が少ないだけでなく、めちゃくちゃ声が小さい。ド派手なモヒカン頭は一体スタイリングに何時間かかるのか…。大平演じる目黒は、サングラスとハットがトレードマーク。よっぽどのことがない限り外さないファッションにもこだわりが。金城がふんする期待のルーキー・沢村は、実は心優しき姉想いの青年で、劇中でも度々姉を心配する純粋な一面を覗かせる。
「斬人」と「爆羅漢」、血で血を洗う激しい抗争は、解禁となったシーンから悪化の一途をたどることになる。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
本作は、品川監督の中学からの友人・井口達也の青年時代を詰め込んだヤンキー漫画(秋田書店「ヤングチャンピオン・コミックス」)が原作。少年院から出所して保護観察中の達也(倉悠貴)は、次喧嘩をしたら一発アウト、トラブル厳禁の身で、地元から遠く離れた叔父叔母の元、焼肉店・三塁で働きながらの生活を始める。そこで、暴走族「斬人(キリヒト)」の副総長・安倍要(水上恒司)と強い絆で結ばれたことで、違法薬物を売りさばく半グレ集団「爆羅漢(バクラカン)」との血で血を洗う激しい抗争に巻き込まれていく。
解禁されたのは、半グレ集団「爆羅漢」と「斬人」が対立する、一触即発の緊張感漂うシーン。「斬人」メンバーがよく集るこのアイビーボウルは、千葉の暴走族たちの中で“絶対の不戦協定”がしかれるたまり場で、ここでの揉め事は絶対禁止の鉄の掟を全員が守っていた。その裏には、悲しい過去が秘められているのだが、「爆羅漢」は彼らの想いを容赦なく踏みにじる。
「爆羅漢」とは、下原一雅(宮澤佑)、孝二(長田拓郎)、賢三(仲野温)の通称「ゲバラ三兄弟」が率いるチームで、違法薬物を売りさばく半グレまがいの危ない集団。目的を達成するためには手段を選ばず、卑怯な手を使って千葉で勢力を伸ばすために邪魔な「斬人」を消すことに執念を燃やしていた。
「斬人」メンバーらと共に居合わせた達也が頭から血を流し、「爆羅漢」に取り囲まれる大ピンチ。さらに追い打ちをかけようとする賢三の一手にすばやく「斬人」総長の丹沢敦司(醍醐虎汰朗)が反応。軽口を叩きながら、圧倒的強さを誇るその存在感を見せつける。
そして、丹沢の言葉を無視して暴れようとする孝二に木刀を向けて牽制するのが、與那城演じる長嶋圭吾。物心つく前から剣道をやっていた経験を活かし、総長の盾となり、どんな状況にあっても退くことが許されない「斬人」の特攻隊長、寡黙だが闘いには滅法強い圭吾のキャラクターを一瞬で表現した場面だ。
劇中では、與那城のほか、JO1から「斬人」親衛隊長・目黒修也役で大平祥生、期待の若手遊撃隊員・沢村良役で金城碧海が出演。それぞれ、原作から飛び出してきたかのような姿で暴れ回る。品川監督も彼らが演じる3人のキャラクターに対し、「コミックの3人にめちゃくちゃ似てないですか?誰がどのキャラに合うのかを考え、コミックの3人にどこまで似せられるか徹底的にこだわりました」と明かしている。
3人はそれぞれ、キャラクターの個性にあったアクロバティックで躍動感たっぷりのアクションも劇中で披露しているが、実はクスっと笑ってしまう裏設定(?)も豊富な役どころ。與那城が演じる圭吾は、無口で口数が少ないだけでなく、めちゃくちゃ声が小さい。ド派手なモヒカン頭は一体スタイリングに何時間かかるのか…。大平演じる目黒は、サングラスとハットがトレードマーク。よっぽどのことがない限り外さないファッションにもこだわりが。金城がふんする期待のルーキー・沢村は、実は心優しき姉想いの青年で、劇中でも度々姉を心配する純粋な一面を覗かせる。
「斬人」と「爆羅漢」、血で血を洗う激しい抗争は、解禁となったシーンから悪化の一途をたどることになる。
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2023/10/25