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「有給取りづらい」シフトに不満、保育士の現状

 保育研究プロジェクト「子ねくとラボ」を運営する明日香が23日、常勤保育士104人を対象に、保育士のシフトに関する実態調査結果を発表。半数以上の保育園で「残業ありき」のシフトになっていることや、36%が転職や退職を視野に入れているなど、現場の厳しい勤務状況が明らかになった。調査は6日から10日まで、インターネットで実施された。

保育士のシフトについての実態調査

保育士のシフトについての実態調査

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 シフトの組み方についての調査内容で、「職員全体のシフトが公平に作られていると感じますか」という問いに、「非常にそう感じる」が23.1%、「ややそう感じる」が51.9%と、シフトへの不満は多く見られない。しかし「残業ありきになっているか」という問いに、「ややある」が31.7%、「頻繁にある」が21.2%と、約半数が「ある」と回答。

 さらに、シフトへの不満について「有給休暇が取りづらい」(57.6%)、「連休の取得が難しい」(48.5%)、「プライベートの予定が立てづらい」(48.5%)などの声が多く寄せられた。

シフトの組み方に関して抱えている悩みについて

シフトの組み方に関して抱えている悩みについて

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 また、「このままのシフトが続いた場合、退職・転職の可能性はあるか」という問いには、「非常に検討している」が9.6%、「やや検討している」が26.9%という結果もあった。

 「子ねくとラボ」所長の末廣剛氏は調査結果に対し、「今回の調査では、シフトを作成する側の悩みも見えてきました。『公平性をとても気をつけているがそうすると自分が犠牲になることが多く心身ともに辛いことがある』という回答の通り、一般職員を管理・教育する側の管理職員も厳しい環境に晒されれば、人材育成が十分に行き届かず、これまた離職のリスクとなり得ます。さらなる保育の質向上に向け、人材確保の好循環を早急に築かなければいけませんが、ICTシステムのような保育現場を後押しするアイデアや支援が、自治体や関係者だけでなく、業界・業種を超えて集まることに期待したいところです」とコメントしている。

関連写真

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