漫画家の浦沢直樹氏が20日、都内で行われたNetflixシリーズ『PLUTO』(26日からNetflixで独占配信)の世界最速ジャパンプレミアに参加した。
手塚治虫の代表作『鉄腕アトム』の一篇「地上最大のロボット」(1964年)を原案に、浦沢直樹が独自の視点と解釈でリメイクした同名漫画のアニメ化。
アニメ化企画から10年以上の時間が経過して完成した。浦沢氏は「1番最初のことは劇場映画、2時間のサイズで考えていた。私の描いた全8巻の『PLUTO』が入るわけもなく。どうやって作品化すればいいのかプロデューサーと話していた」と振り返る。
そんな中、時代はNetflixなどを中心とした動画配信サービスが全盛に。「Netflixのようなメディアが登場して作品化が可能になった。時代の流れの中で企画が立ち上がった」としみじみと語ると「1番、理想的な形に落ち着いたと思います」と笑顔で語っていた。
漫画を描く際に、漫画家の引退を考えるほどのプレッシャーを感じていたそう。「ちょうど『20世紀少年』という作品を描いている途中で、長年の無茶が祟って左肩を脱臼して全然描けない状態だった」と明かした。休んでいる間に漫画『PLUTO』の企画がスタート。「月1回の連載でやってみよう、と。描き始めたら恐ろしいもので体が仕事になじんでいくんです(笑)。習性は恐ろしい。描けるようになって、全8巻を完走しました」と思い返すと「手塚先生に描かせてもらったような感じもしました」と語った。
そんな苦労した作品だけに、アニメ化に正直な思いも。「キツイ思いをした作品で、終わった時に肩の荷が降りて開放されたと思ったらアニメ化に挑むと聞いた。これから、またあの山に登るのか、と」と苦笑いし「無事を祈るような思いで見ていました。皆さん無事でよかったです」と笑っていた。
イベントには、藤真秀、日笠陽子、関俊彦、内田理央も参加した。
■ストーリー
憎しみの連鎖は、断ち切れるのか。
人間とロボットが<共生>する時代。強大なロボットが次々に破壊される事件が起きる。調査を担当したユーロポールの刑事ロボット・ゲジヒトは犯人の標的が大量破壊兵器となりうる、自分を含めた<7人の世界最高水準のロボット>だと確信する。
時を同じくしてロボット法に関わる要人が次々と犠牲となる殺人事件が発生。<ロボットは人間を傷つけることはできない>にも関わらず、殺人現場には人間の痕跡が全く残っていなかった。2つの事件の謎を追うゲジヒトは、標的の1人であり、世界最高の人工知能を持つロボット・アトムのもとを訪れる。
「君を見ていると、人間かロボットか識別システムが誤作動を起こしそうになる」。まるで本物の人間のように感情を表現するアトムと出会い、ゲジヒトにも変化が起きていく。
そして事件を追う2人は世界を破滅へと導く史上最悪の<憎しみの存在>にたどり着くのだった―――。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
手塚治虫の代表作『鉄腕アトム』の一篇「地上最大のロボット」(1964年)を原案に、浦沢直樹が独自の視点と解釈でリメイクした同名漫画のアニメ化。
そんな中、時代はNetflixなどを中心とした動画配信サービスが全盛に。「Netflixのようなメディアが登場して作品化が可能になった。時代の流れの中で企画が立ち上がった」としみじみと語ると「1番、理想的な形に落ち着いたと思います」と笑顔で語っていた。
漫画を描く際に、漫画家の引退を考えるほどのプレッシャーを感じていたそう。「ちょうど『20世紀少年』という作品を描いている途中で、長年の無茶が祟って左肩を脱臼して全然描けない状態だった」と明かした。休んでいる間に漫画『PLUTO』の企画がスタート。「月1回の連載でやってみよう、と。描き始めたら恐ろしいもので体が仕事になじんでいくんです(笑)。習性は恐ろしい。描けるようになって、全8巻を完走しました」と思い返すと「手塚先生に描かせてもらったような感じもしました」と語った。
そんな苦労した作品だけに、アニメ化に正直な思いも。「キツイ思いをした作品で、終わった時に肩の荷が降りて開放されたと思ったらアニメ化に挑むと聞いた。これから、またあの山に登るのか、と」と苦笑いし「無事を祈るような思いで見ていました。皆さん無事でよかったです」と笑っていた。
イベントには、藤真秀、日笠陽子、関俊彦、内田理央も参加した。
■ストーリー
憎しみの連鎖は、断ち切れるのか。
人間とロボットが<共生>する時代。強大なロボットが次々に破壊される事件が起きる。調査を担当したユーロポールの刑事ロボット・ゲジヒトは犯人の標的が大量破壊兵器となりうる、自分を含めた<7人の世界最高水準のロボット>だと確信する。
時を同じくしてロボット法に関わる要人が次々と犠牲となる殺人事件が発生。<ロボットは人間を傷つけることはできない>にも関わらず、殺人現場には人間の痕跡が全く残っていなかった。2つの事件の謎を追うゲジヒトは、標的の1人であり、世界最高の人工知能を持つロボット・アトムのもとを訪れる。
「君を見ていると、人間かロボットか識別システムが誤作動を起こしそうになる」。まるで本物の人間のように感情を表現するアトムと出会い、ゲジヒトにも変化が起きていく。
そして事件を追う2人は世界を破滅へと導く史上最悪の<憎しみの存在>にたどり着くのだった―――。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
このニュースの流れをチェック
2023/10/20