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重岡大毅、田中樹とドラマ撮影で“チョコパフェ”掛け合う 一発勝負に緊張「僕がちょっと失敗して(笑)」

 ジャニーズWESTの重岡大毅が主演し、14日からスタートするテレビ朝日系オシドラサタデー『単身花日(たんしんはなび)』(毎週土曜 後11:00、初回1時間SP)の放送を前に、重岡と共演の新木優子田中樹(SixTONES)、高梨臨が取材会に参加した。大人の禁断の愛を描く今作の舞台裏や、ドラマの内容とは逆に、和気あいあいとした楽しい撮影現場の様子を語った。

オシドラサタデー『単身花日』の取材会に出席した(左から)田中樹、新木優子、重岡大毅、高梨臨(C)テレビ朝日

オシドラサタデー『単身花日』の取材会に出席した(左から)田中樹、新木優子、重岡大毅、高梨臨(C)テレビ朝日

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 今作はいわしげ孝氏の同名漫画(小学館『ビッグコミックス』刊)を実写化。主人公・桜木舜は、ハウスメーカー「サンバスホームハウジング」の営業マン。突然の辞令により中学時代に過ごした鹿児島に単身赴任することになった舜は、初恋の人・花(新木優子)、そして中学時代の恋のライバル・直哉(田中)と再会することとなる。

 決別できていなかった青春時代の恋に、かつてのライバルや“世界一愛している”と思っていた妻・ゆり子(高梨)が絡み合い、4人の男女は“終わっていなかった初恋”に狂わされる。嫉妬や疑心、そして憎しみが渦巻く禁断の四角関係に発展していく、30代男女の“単身赴任ラブサスペンス”。

■出演者4人によるフラワーアレンジ対決 1位に輝いた作品は劇中に登場

 取材会が行われたのは単身赴任先・鹿児島でひとり暮らしをする舜のアパートの部屋のセット。重岡が部屋に飾ってある小物や、よく使っているアイテムを紹介するなど、急きょルームツアーを実施。「これを見ながらいろいろなことを思うんです」と家族写真を紹介したり、「今後ある重要なシーンで出てくるので覚えておいてほしい!」とスタンドライトを見せたり、舜が布団で寝ている様子を再現して見せるなど、のっけからサービス精神旺盛な座長ぶりをみせた。

 今作は、花の名前が入ったキャラクターが多い、たびたび月下美人という花が登場する、片山の営業の武器は真っ赤なバラの花束…など、ストーリーの中で“花”が重要な役割を担っているということで、取材会では制限時間10分の「フラワーアレンジ対決」も敢行。しかも審査の結果、1位に輝いたフラワーアレンジは、なんとドラマ本編に登場するとあって、4人はヤル気満々に。

 いま“旬”の花をはじめ、ゆり子という名前にちなんだユリ、片山がいつも抱えているバラをはじめ、「甘い恋」「危険な快楽」など、ドラマの内容にピッタリの花言葉をもつ花がたくさん登場し、4人はこの中から好きな花を選んでフラワーアレンジに挑んだ。

 いざ対決がスタートすると、サクサク花を選ぶ女性陣を横目に、「死ぬほど優柔不断なんですよ」と悩む重岡、「まず何をやればいいのかわからない…」とフリーズする田中など、男性陣は苦戦の予感満載で、華やかでオシャレに仕上げていく新木の様子に、田中が「俺もそれがいい!」と羨望の眼差しを送るひと幕も。

 一方、黙々とオシャレなアレンジに仕上げる高梨を横目に、重岡は「時間が足りない!」と大慌て。フローリストの櫻井彩乃氏による厳正な審査の結果、「大きな花“キングプロテア”の花言葉は、“甘い恋”。私が演じる花も甘い恋を思い出しながら翻弄していくキャラクターなのでこれを主役にしたいなと思い、大きな花のまわりに着飾る人たちを配する…というイメージで作りました」と語った新木が1位に輝き、思わずガッツポーズが飛び出した。

 一方、「ゆり子なのでユリをメインに、秋っぽい色合いでまとめました」という高梨ですが惜しくも2位で…、重岡に「悔しいですね。今日はやけ酒ですね(笑)!」と言われ大爆笑。さらに、どんぐりの背比べ状態だったものの「色とりどりで全方位イケるでしょ?いろんな気持ちが入り混じった今回の四角関係みたいな…」とドヤ顔をした重岡が3位、「(アレンジの)ポイントとかはないです(笑)。新木さんが残り15秒で渡してきた花を使わざるをえなかったことだけ言わせてください(笑)」と苦笑した田中が最下位という結果で幕を閉じた。

■田中樹、重岡大毅から“膝カックン”のいたずら 犯人を新木優子と勘違い「新木さんにしては岩石みたいな膝小僧だな」

 ドラマでは仕事と恋でライバル関係の重岡と田中だが、撮影の合間には2人でジャレ合うなどとても仲良し。その様子を公式SNSにアップしたところ「#しげじゅり」というワードがトレンド入りするなど、早くも注目を集めている。重岡が「殺ばつすることはないですよ。“単身赴任ラブサスペンス”な感じはないです(笑)」と即答すると、高梨も大きくうなずく。また、新木が「殺ばつとしたシーンほど笑いながら撮影していませんか? 水掛けとか…」と不穏な展開を予測させるシーンについて語り始めると、田中が「確かにそうかも!」と同意するなど大盛りあがりとなった。

 さらに「スタンバイ中、重岡くんに膝カックンされた」と言い始めた田中が、後ろには新木しかいないと思っており「『新木さんにしては岩石みたいな膝小僧だな』って、ニコニコしながら振り返ったら重岡くんだったんですよ!」と、重岡のいたずらっ子ぶりを暴露。「ぜひ、「#しげじゅり」と「#岩石膝小僧」でトレンドに…!」という田中に大爆笑の3人だった。

 さらに、物語のキーマンともいえる片山の知られざる一面を描く、田中主演のスピンオフドラマ『単身花盛り 花の男――片山直哉』も「TELASA(テラサ)」で独占配信スタート。一見チャラい片山のなかなか読めない本心や、本編では描ききれないモテ男のプライベートも赤裸々に描く。重岡から「このスピンオフ、めちゃくちゃ面白いって聞いたよ」と言われ、田中も「本編でもキャラが濃いんですが、それがさらに濃く描かれている作品です。本編とは全然違った空気感なんですが、リンクしているシーンも多いので、本編を見た後にスピンオフを見ていただけたら面白いと思います」と、自信をのぞかせていた。

■キャストコメント

▼重岡大毅

――撮影現場の雰囲気はいかがですか?

現場では“単身赴任ラブサスペンス”という感じは一切なく、殺ばつとする瞬間もないですね。高梨臨さんの家のワンちゃんの話や好きな食べ物の話とかして、和気あいあいとしていますね。ドラマの中にはハッとなるようなシーンがたくさんあるので、僕も撮影が楽しみなんです。視聴者の皆さんにもぜひ見ていただきたいですね。

――重岡さんと田中さんはドラマの役柄ではライバルですが、撮影合間にじゃれ合うなど仲が良く、SNSにアップした“しげじゅり”というワードがトレンド入り! 合間にはどんなお話をしていますか?

さっきもちょうど、じゃれていましたよ。この取材会が始まる直前、僕の前に樹が立っていたので、膝カックンをしたんですよ。そしたら、樹は新木さんにやられたんだと勘違いして(笑)。新木さんにしてはデカい膝小僧だと思ったらしいんですけどね!(田中に向かって)オレで残念やったな、ごめんな(笑)。実はその後にもう一回、樹を前に立たせて、今度も僕が膝カックンをしたんですけど、(次は新木さんだと思った)樹は体の全細胞、全神経を膝裏のあたりに集中していました。そんな感じでじゃれています。

――本作の重要な場面には月下美人という花が出てきます。その花言葉は「危険な快楽」なのですが、皆さんにとって「危険な快楽」は何ですか?

格闘技ですかね。例えば3分、誰かと戦っている時ってすごく長く感じるというか…。0コンマ何秒後に自分がやられてるかもしれないという緊張感があって、格闘技でしか味わえないアドレナリンがすごく出るんですよ。あれは危険な快楽ですね。

――ドラマのキーワードとなっている“初恋”にちなんで、初恋の思い出を教えてください。

初恋って、何か知らんけど覚えてるものですよね…何やったかな〜(笑)。あ、小学生の時に夏休みのちょっと前、2、3週間だけ海外の女の子がうちにホームステイのような感じで来ていたことがあったんです。たぶん初めて近くで見た海外の方だったので、すごくかわいく見えて、勝手にドキドキしてたんですけど、あれが初恋だったのかもしれません。実際に声をかけるなど、行動には移せなかったんですけど…。髪の色も黒じゃなくて、色白でスラッとしていて、大人びていたんですよね。今31歳になって、この話をしてるくらいだから、たぶん忘れられないんでしょうね。

――これまで撮影した中で一番緊張したシーンは? また、今後の撮影に向けてドキドキ
しているシーンがあれば教えてください

プロデューサーさんからも撮影が始まる前に「今回は“単身赴任ラブサスペンス”というチャレンジングな企画だから」と聞いていましたし、現場で見ていても面白いシーンがたくさんありますけど、僕は特にハードなシーンが多いと思います。緊張したシーンもいっぱいありました。中でも、樹とチョコレートパフェをかけ合うシーンがあったんですよ。一発勝負なので、めっちゃ緊張しました。「信頼してるよ」という感じでやったんですけど、先にかける僕がちょっと失敗して(笑)。でも、樹は僕の顔にちゃんとかけてくれたので、「ありがと〜!」って思いました! そのシーンはちゃんと予告にも使われていますから。でも、これもハードなシーンのほんの一部です。今後の撮影でドキドキしそうなシーンも…ってそんなシーンばっかりですよ。「おい、おい、おい、おい!」みたいな。やっていて楽しいですね。本当に「お楽しみに!」という感じです。

――ご自身のボクシング経験を生かせるシーンはありますか?

それこそチョコパフェのシーンですね。チョコパフェが飛んできたら、逆に当たりに行くみたいな(笑)。樹が投げたパフェがちゃんと当たったのは、僕がボクシングをしていたからです!だから、僕の功績でもあるんです(笑)。チームプレイですから! 余談ですが、僕と同じ名字の重岡(優大・銀次朗)選手が先日、チャンピオンになったので、それも刺激になりました。

▼新木優子

――撮影現場の雰囲気はいかがですか?

殺伐とした雰囲気のシーンこそ、笑いながら撮影していますよね! 予告にも出ているシーンですが“パフェ掛け”とか“水掛け”とか…。

――本作の重要な場面には月下美人という花が出てきます。その花言葉は「危険な快楽」なのですが、皆さんにとって「危険な快楽」は何ですか?

私にとっては、飼っている犬の足の裏ですね。飼っていない人にとってはなんてことのない匂いですが、飼っているワンコの足の肉球の間が香ばしいというか…つい嗅いじゃうんです。昔、犬を飼いたいと思っていた時、友だちの家に遊びに行ったら、友だちがずっと肉球の裏を嗅いでいて、“どういうこと?”と思って…。嗅がせてもらったら、いい匂いだとは思えなかったのですが、自分で犬を飼ってみて嗅ぎはじめたら止まらなくなりました。自分のワンコの肉球の香りがいい匂いだと感じるようになってからは、ほかのワンコの足の裏も嗅ぐようになってきました。その子によって、全然匂いが違うんです。やっぱり自分のワンコの足の裏がいちばん好きなのですが、“この子ちょっとタイプだな”と思うことも…。吸い込まれちゃうんです、肉球に(笑)。

――ドラマのキーワードとなっている“初恋”にちなんで、初恋の思い出を教えてください。

小学生のときはなぜか足が速い人が好きで、“足が速いトップ2”の子をみんなでカッコいいと思う、という現象がありました。どこが好きだったかというと、とにかく足が速いところ! 小学生の時なので会っていない期間が20年ぐらいあり、“今も足が速いのかな”“今どうしてるのかな”って、たまに気になります(笑)。小学生のときは、告白とかできなかったですね。ただカッコいいなと思っているだけでした。

――これまで撮影した中で一番緊張したシーンは?また、今後の撮影に向けてドキドキしているシーンがあれば教えてください

今回、けっこうナレーションが多いのですが、舜の心の声がそのまま表情に出ています。現場ではみんなで重岡さんの顔を見て「それはどんな顔なの?」って言いながら撮影しているのですが(笑)、だいたい舜の表情を見たらわかるというか、4人の中でいちばんわかりやすく表情に出ていると思います。その舜の表情と一緒に、視聴者の皆さまも素直に驚きながら楽しめるのではないかなと思います。

▼田中樹

――撮影現場の雰囲気はいかがですか?

いろんな話をしながら、楽しくやっています。笑いが起きることのほうが多いですね。

――重岡さんと田中さんはドラマの役柄ではライバルですが、撮影合間にじゃれ合うなど
仲が良く、SNSにアップした“しげじゅり”というワードがトレンド入り! 合間にはどんなお話をしていますか?

(会見の前にスタンバイしていたときに重岡に膝カックンされた話で)俺の斜め後ろに新木さんが立っている気配は感じていたんですけど、重岡くんの影は感じていなかったんです。なので、膝カックンされたときに新木さんにやられたと思って、「もぉー」っていう顔でニコニコしながら振り返ったら重岡くんが笑っていて…マジで最悪でした(笑)。新木さんだと思って楽しげに振り返ったのに!どうりで岩石みたいな膝小僧が当たったな、けっこうちゃんとした膝だなって思ったんですよ。で、重岡くんが新木さんに、「もう一回やって」って言うから、今度こそ新木さんの膝の形状記憶しようと思って、膝裏にぎゅーっと全神経を集中させていたら、また岩石が「どんっ!」と来ました(笑)。ぜひ「#しげじゅり」「#岩石膝小僧」でトレンドに…!

――本作の重要な場面には月下美人という花が出てきます。その花言葉は「危険な快楽」なのですが、皆さんにとって「危険な快楽」は何ですか?

ゲームをするのが好きなので、次の日どれだけ早くても朝方までやっちゃうんです。ハマってしまうと、寝る時間を削ってやってしまう…。でも何か目的があるわけでもないから、自分でも怖いんですよ。たまに何のためにやってるのかわからなくなって、そっと閉じてみるんですけど、しばらくしたらまたアプリを開いている。それくらい依存していますね。

――ドラマのキーワードとなっている“初恋”にちなんで、初恋の思い出を教えてください

初恋の相手は小5のときに転校してきた子ですね。転校してきたから注目も集まっていて、かわいいなとは思っていたけど、いじわるしちゃったりして。それで小6のときに「あ、好きなんだろうな」って気づいて、告白もしました。でも当時は携帯も持ってないし、付き合うとかっていう考えがなくて、「好きです」って言って、「ありがとうございます」って言われて終わりました。デートする手段とかもないから、2人で何かしたっていう思い出はないんですけどね。

――これまで撮影した中で一番緊張したシーンは? また、今後の撮影に向けてドキドキしているシーンがあれば教えてください

予告でも流れている重岡くんとチョコレートパフェをかけ合うシーンは緊張しました。顔や衣装が汚れちゃうから、失敗したらまた綺麗にしてからやり直さなくてはいけないので、一発で決めなきゃいけないし…。俺、多いんですよ、新木さんに水をかけたり、先輩にチョコレートパフェかけたり…。失敗できないから、緊張するんですよ!終わってからスタッフさんに「かけるの上手いですね」って言われたんですけど、全然うれしくないですよね(笑)。

▼高梨臨

――本作の重要な場面には月下美人という花が出てきます。その花言葉は「危険な快楽」なのですが、皆さんにとって「危険な快楽」は何ですか?

私はすごくワインが好きなんです。重岡くんと同じシーンになることが多いので、なんとかワインを好きになってもらおうと、最近プレゼンしているんですが、だんだん飽きてきて「もう、ええわ(笑)!」って、現場で怒られています(笑)。好きでよくワインを飲んでいるのですが、夜な夜な、家でいい感じに酔ってきた時に、美味しいワインをインターネットでポチポチ買っちゃうんですよね。

――ドラマのキーワードとなっている“初恋”にちなんで、初恋の思い出を教えてください

初恋は小学生の頃で、足の速いモテる感じ男の子でした。でも、特に告白などすることもなかったんですよ。その後、20歳くらいの頃に千葉から東京に出てきたのですが、その彼が私の家から徒歩15秒くらいのところに住んでいることが判明したんです! 友だち伝いにそれを聞いたんですけど、結局会わずに終わりました。

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