映画『この世界の片隅に』(2016)、『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』(2019)に続く片渕須直監督の最新作『つるばみ色のなぎ子たち』のパイロット映像が初解禁された。
同作は、枕草子が書かれた千年前の京都を舞台に、清少納言が生きた日々を描く映画。構想6年、片渕監督の徹底的な研究と調査と綿密な分析によって制作されている。
今年5月21日に、『つるばみ色のなぎ子たち』という題名、灰色の喪服の十二単を着た女性の姿を描いたビジュアルを公開したが、今回初公開のパイロット映像で、さらに新しいイメージが付け足された。
印象的なのは、たくさんの子どもたち。疫病で倒れたらしい女の子も。そして、凶兆であるかのような天体たち。無心に何かを書く清少納言の後に映し出される4行の言葉は、『枕草子』の一節で、映画の全貌はまだ明らかにされていない。
また、スタッフ情報も解禁となり、監督補に浦谷千恵氏、作画監督に安藤雅司氏、音楽に千住明氏などのスタッフが参加する中、 美術監督の金子雄司氏(『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』『アイの歌声を聴かせて』『ジョゼと虎と魚たち』)を追加発表した。
■片渕須直監督からのコメント
ここまでに何年も費やしてきた「つるばみ色のなぎ子たち」がついてに画面の中で色がつき、動き始めました。
どんなふうにご覧になったでしょうか。予想されていたイメージどおりだったでしょうか。
映画は完成までまだまだ長く、これからも折に触れて何かをお見せしていきたいな、と思っています。次にはどんなものを。思いを巡らせています。
■作品イントロダクション
死んだら人はどこへ行ってしまうのだろうか。消えてしまうのだろうか。
京都で死者数万人、死体は山に置かれ、町の外には野犬が蔓延る一。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
同作は、枕草子が書かれた千年前の京都を舞台に、清少納言が生きた日々を描く映画。構想6年、片渕監督の徹底的な研究と調査と綿密な分析によって制作されている。
今年5月21日に、『つるばみ色のなぎ子たち』という題名、灰色の喪服の十二単を着た女性の姿を描いたビジュアルを公開したが、今回初公開のパイロット映像で、さらに新しいイメージが付け足された。
印象的なのは、たくさんの子どもたち。疫病で倒れたらしい女の子も。そして、凶兆であるかのような天体たち。無心に何かを書く清少納言の後に映し出される4行の言葉は、『枕草子』の一節で、映画の全貌はまだ明らかにされていない。
また、スタッフ情報も解禁となり、監督補に浦谷千恵氏、作画監督に安藤雅司氏、音楽に千住明氏などのスタッフが参加する中、 美術監督の金子雄司氏(『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』『アイの歌声を聴かせて』『ジョゼと虎と魚たち』)を追加発表した。
■片渕須直監督からのコメント
ここまでに何年も費やしてきた「つるばみ色のなぎ子たち」がついてに画面の中で色がつき、動き始めました。
どんなふうにご覧になったでしょうか。予想されていたイメージどおりだったでしょうか。
映画は完成までまだまだ長く、これからも折に触れて何かをお見せしていきたいな、と思っています。次にはどんなものを。思いを巡らせています。
■作品イントロダクション
死んだら人はどこへ行ってしまうのだろうか。消えてしまうのだろうか。
京都で死者数万人、死体は山に置かれ、町の外には野犬が蔓延る一。
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2023/09/16