生誕70周年を迎える2024年に先駆けて公開される日本で製作された実写版ゴジラの30作目、“令和”最初のゴジラ映画『ゴジラ-1.0』（読み：ゴジラマイナスワン／11月3日公開）に登場する「ゴジラ」の新たな全身ビジュアルが公開された。あわせて、先日開催された完成報告会見で発表されたキャストの場面カット15点も解禁となった。

【写真】その他の写真を見る

　本作の監督・脚本・VFXをつとめるのは、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴。自身が監督した『ALWAYS続・三丁目の夕日』でも冒頭にゴジラを登場させてファンを驚かせ、映像監督を務めた西武園ゆうえんちのアトラクション「ゴジラ・ザ・ライド」では驚異のゲスト満足度97％を叩き出すなど、ゴジラとゆかりのある山崎監督が満を持してゴジラ映画最新作に臨む（監督・脚本・VFXを担当）。

　これまでポスタービジュアルで写されていなかった部分が明らかになった本作の「ゴジラ」。禍々しい背びれ、迫りくる強靭な尾、そして無残にも破壊された街…。圧巻のビジュアルとなっている。

　主演は敷島浩一役の神木隆之介。ヒロインは大石典子役の浜辺美波。NHKで放送中の連続テレビ小説『らんまん』に夫婦役で出演し、今年の“朝の顔”として大きな話題を集めている2人が、日本を代表するゴジラ最新作でも共演を果たす。さらに、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介らが演じる、ゴジラの脅威を目の当たりにした登場人物たちの姿も解禁。劇中のゴジラや逃げまどう人々の姿、崩壊する街の様子なども垣間見ることができる。

　今回解禁となったビジュアルや場面写真が組み込まれたチラシが、あす15日より全国の映画館（※一部を除く）に順次設置される予定だ。公開が待ち遠しい『ゴジラ-1.0』の前売券もあす15日午前10時より、ムビチケオンライン、メイジャー通販およびコンビニにて販売開始となる。