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坂東龍汰、映画単独初主演作『君の忘れ方』発表 ヒロイン役で西野七瀬が共演【コメントあり】

 映画・ドラマに引っ張りだこの俳優・坂東龍汰が、映画『君の忘れ方』で映画単独初主演を務めることが明らかになった。ヒロイン役で西野七瀬が共演する。映画監督の作道雄が、亡き恋人とのラブストーリーを描いたオリジナル脚本で、自らメガホンをとる。撮影は東京ではじまり、岐阜県飛騨市と高山市の雄大な自然を背景にした撮影も行う。海外映画祭への出品を目指し、2025年正月第2弾(2024年度内)に国内での公開を予定している。

坂東龍汰、映画単独初主演『君の忘れ方』ヒロイン役は西野七瀬

坂東龍汰、映画単独初主演『君の忘れ方』ヒロイン役は西野七瀬

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 映画単独初主演を務める坂東は、2017年にドラマ『セトウツミ』で俳優デビュー、翌年には『EVEN〜君に贈る歌〜』で映画デビューを飾り、その活躍ぶりは年々勢いを増している。今年に入るとドラマ『リバーサルオーケストラ』で名だたるバイプレイヤーたちと肩を並べながらその存在感を遺憾なく発揮し、『王様に捧ぐ薬指』ではヒロインの初恋相手を演じ物語に波乱を巻き起こすキーパーソンとして注目を集め、映画『春に散る』では主人公の対戦相手となるボクサーを、映画『バカ塗りの娘』では美容師をしている主人公の兄にふんし、先日、10月期のドラマ『きのう何食べた? season2』への出演も発表された。

 今回発表された『君の忘れ方』は、“死別の悲しみとどう向き合うか”をテーマに、恋人を亡くした構成作家の青年が、悲嘆の状態にある人に、さりげなく寄り添う「グリーフケア」と出会い、自らと向き合う姿を描いたラブストーリー。

映画『君の忘れ方』イメージカット (C)2024『君の忘れ方』製作委員会

映画『君の忘れ方』イメージカット (C)2024『君の忘れ方』製作委員会

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 坂東は「作道監督の過去の経験も含まれた脚本を読ませていただき共感する部分が随所にありました。その世界観を丁寧に演じるために撮影前から監督といろいろな話を重ねて良い準備期間をもって、いよいよクランクインします。自分なりの主人公を表現出来るように全力で悩み、答えを決めすぎず、力みすぎず、楽しみながら挑戦できたらと思います」と撮影への意気込みを語っている。

 監督・脚本を手がける作道は、国際映画祭で数々の賞を受賞し、「第79回ベネチア国際映画祭」VENICE IMMERSIVE部門の正式招待を果たしたVRアニメーション『Thank you for sharing your world』ほか、映画『光を追いかけて』『アライブフーン』の脚本を担当。

 今作について「難しいテーマでしたので、脚本を書くのにとても苦しみました。いつもは悩むと、一人籠りがちになるし、今作も企画立ち上げの頃はそうでした」と脚本執筆を振り返り、「たくさんの意見や励ましをもらい、3年をかけて脚本を書き上げ、スタッフの力と支えで撮影を開始することができました。その経験はそのまま、人は辛い時に一人になりたがる生き物だが、人の中で生きていく道を消してはならないという、今作のテーマへ結び付きました」と作品に込めた思いを明かしている。

 また、写真家の松井綾音が撮り下ろしたイメージカットも解禁。どういったシーンを切り取ったものなのか、作品への期待が高まる1枚となっている。松井は、映画『茶飲友達』等のスチールのほか、アパレル、雑誌、広告ビジュアル、俳優のポートレートなど、幅広く作品を手掛けている。

■あらすじ
 放送作家の森下昴(27)は、付き合って3年が経つ恋人と結婚間近。仕事の傍ら、結婚式の準備に追われていた。式で披露するための、思い出の写真をまとめていた昴。しかし、夜になっても、彼女は帰って来なかった。「思い出し方がわかった時、君をちゃんと忘れることができる」。昴が経験する、不思議な出来事の数々。そして切なくも愛しい、追憶の日々とは――。

■坂東龍汰(森下昂役)のコメント(全文)

坂東龍汰、映画単独初主演『君の忘れ方』

坂東龍汰、映画単独初主演『君の忘れ方』

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 今回作道雄監督のオリジナル脚本、映画『君の忘れ方』に出演させていただくことになりました。

 作道監督の過去の経験も含まれた脚本を読ませていただき共感する部分が随所にありました。その世界観を丁寧に演じるために撮影前から監督といろいろな話を重ねて良い準備期間をもって、いよいよクランクインします。

 本当に素晴らしいキャスト、スタッフの方々と映画を作れる事が今から楽しみです。その中で自分なりの主人公を表現出来るように全力で悩み、答えを決めすぎず、力みすぎず、楽しみながら挑戦できたらと思います。

 ロケ地でもお邪魔させていただく、飛騨高山のパワーも全身で感じながら良い映画をお届け出来るように頑張ります。是非完成まで楽しみにお待ちください。

■作道雄(監督・脚本)のコメント(全文)

映画『君の忘れ方』作道雄監督

映画『君の忘れ方』作道雄監督

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 難しいテーマでしたので、脚本を書くのにとても苦しみました。いつもは悩むと、一人籠りがちになるし、今作も企画立ち上げの頃はそうでした。が、あまりに苦しんだので、周囲に助けを求めました。するとたくさんの意見や励ましをもらい、3年をかけて脚本を書き上げ、スタッフの力と支えで撮影を開始することができました。

 その経験はそのまま、人は辛い時に一人になりたがる生き物だが、人の中で生きていく道を消してはならないという、今作のテーマへ結び付きました。

 坂東龍汰さん、西野七瀬さんほか、最高のキャストの方々とお会いして、その結びつきを、力強くも繊細に、皆さんの元に届けることができるだろう、と確信しています。

関連写真

  • 坂東龍汰、映画単独初主演『君の忘れ方』ヒロイン役は西野七瀬
  • 映画『君の忘れ方』イメージカット (C)2024『君の忘れ方』製作委員会
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  • 映画『君の忘れ方』ヒロイン役の西野七瀬
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