脚本家の三谷幸喜氏が『第15回 伊丹十三賞』を受賞し、1日に都内で行われた贈呈式に出席した。
『伊丹十三賞』は、デザイナー、イラストレーター、俳優、エッセイスト、テレビマン、雑誌編集者、映画監督など、さまざまな分野で才能を発揮し、時代を切り開いてきた故・伊丹十三さんの偉業を記念して創設。伊丹さんが才能を発揮した分野において、優秀な実績をあげた人と作品に対して贈られる。
三谷氏の受賞理由は、「常に企みを持ちながら、脚本、演出、エッセイ、コメンテーターなどの仕事に取り組み、独自の境地を切り拓いた予測不能の才能に対して」。南伸坊氏は選考委員を代表して、「おめでとうございます。そしてありがとうございます。『伊丹十三賞』がまた一つ大きくなりました」と感謝した。
続けて「わかりきったことを言われるとつまらない。何度も同じ話をされればムッとする。難しい話も面白くない。では、どういったときに面白いと思い、笑うのでしょうか。すでにわかっていると思い込んでいたものが覆されたときだと思います」「三谷さんはどんな場面でも、必ず面白いことを言って笑わせてくれる。これからも笑わせてください」と、三谷のこれまでの活躍ぶりをたたえた。
三谷氏はスピーチで、「伊丹さんと初めてお会いしたのは僕がまだ大学生の頃。『映画のファンです』とお伝えしたところ、どこの誰かもわからない僕にも優しく『ありがとう』と返してくれた。下の人間の話にも耳を傾けてくださる方でした」としみじみ。『功名が辻』で伊丹十三さんがかつて演じた足利義昭役を演じられた喜びにも触れながら、「映画を撮るときには『モニターから目を離すな』という教えもいただいた」と振り返った。
そして「僕は伊丹さんの大ファンです」と高らかに宣言し、「僕は今4年ぶりの映画を撮っていますが、現場ではモニターから目を離さないようにしています。スタッフの話にも耳を傾けるようにしています」と力を込めながら「伊丹さん、どうもありがとうございました」と感謝した。
受賞に際しては「毎年『伊丹賞』が発表されるときに、『なんで僕じゃないんだろう』とちょっとだけ思っていました。特に清水ミチコさんが受賞されたときに強く思った」と笑いを誘い、「なので念願です」と感慨深く語った。
新作映画への手応えを聞かれると「毎回『自信作です』と言っていますが、さすがに『2作前の方が面白いです』とは言えない…」と笑い、「毎回心がけているのは、僕自身が一番面白いと思える作品であること」と明かす。
「みなさんが何を面白いと思うのか、僕にはわからないんです。これだけ長くやっていても、未だにわからない。だから、僕自身がそのとき一番面白いと思うものを作り、できればそれを一緒に面白いと思ってもらえたらうれしいなという考え」とし、「仮に面白いと思ってもらえなくても、僕はこれからも自分が面白いと思うものを作っていきます」と意気込んだ。
『伊丹十三賞』は、デザイナー、イラストレーター、俳優、エッセイスト、テレビマン、雑誌編集者、映画監督など、さまざまな分野で才能を発揮し、時代を切り開いてきた故・伊丹十三さんの偉業を記念して創設。伊丹さんが才能を発揮した分野において、優秀な実績をあげた人と作品に対して贈られる。
続けて「わかりきったことを言われるとつまらない。何度も同じ話をされればムッとする。難しい話も面白くない。では、どういったときに面白いと思い、笑うのでしょうか。すでにわかっていると思い込んでいたものが覆されたときだと思います」「三谷さんはどんな場面でも、必ず面白いことを言って笑わせてくれる。これからも笑わせてください」と、三谷のこれまでの活躍ぶりをたたえた。
三谷氏はスピーチで、「伊丹さんと初めてお会いしたのは僕がまだ大学生の頃。『映画のファンです』とお伝えしたところ、どこの誰かもわからない僕にも優しく『ありがとう』と返してくれた。下の人間の話にも耳を傾けてくださる方でした」としみじみ。『功名が辻』で伊丹十三さんがかつて演じた足利義昭役を演じられた喜びにも触れながら、「映画を撮るときには『モニターから目を離すな』という教えもいただいた」と振り返った。
そして「僕は伊丹さんの大ファンです」と高らかに宣言し、「僕は今4年ぶりの映画を撮っていますが、現場ではモニターから目を離さないようにしています。スタッフの話にも耳を傾けるようにしています」と力を込めながら「伊丹さん、どうもありがとうございました」と感謝した。
受賞に際しては「毎年『伊丹賞』が発表されるときに、『なんで僕じゃないんだろう』とちょっとだけ思っていました。特に清水ミチコさんが受賞されたときに強く思った」と笑いを誘い、「なので念願です」と感慨深く語った。
新作映画への手応えを聞かれると「毎回『自信作です』と言っていますが、さすがに『2作前の方が面白いです』とは言えない…」と笑い、「毎回心がけているのは、僕自身が一番面白いと思える作品であること」と明かす。
「みなさんが何を面白いと思うのか、僕にはわからないんです。これだけ長くやっていても、未だにわからない。だから、僕自身がそのとき一番面白いと思うものを作り、できればそれを一緒に面白いと思ってもらえたらうれしいなという考え」とし、「仮に面白いと思ってもらえなくても、僕はこれからも自分が面白いと思うものを作っていきます」と意気込んだ。
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2023/09/01