歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が24日、都内で開催されたスマートフォンアプリゲーム『信長の野望 出陣』の完成発表会に出席した。
コーエーテクモゲームスの『信長の野望』は、今年で40周年を迎える歴史シミュレーションゲーム。本作はシリーズ初、かつ同社初の「位置情報ゲーム」となった。発表会には、同シリーズの“生みの親”であるコーエーテクモゲームスのシブサワ・コウ氏や、今作の開発プロデューサーを務める菊地啓介氏らも登壇し、開発過程なども語りながら今月31日にサービスを開始すると発表した。
團十郎は、第1作のリリース時を「まだ5歳で、ちょうど父にゲーム機を買っていただけるようになった時期」と振り返り、『信長の野望』もプレイしていたと明かす。「『信長の野望』は父が好きだったんです。本当にずっとやっていて、隣で見ていると『あなたもやってごらんなさい』と。ただ、幼い自分には“登用”が難しすぎて…心が折れていました」と苦笑い。「今はもう“登用”などの言葉やシステムも理解できるので、ぜひやってみたいですね」と新作に期待を寄せた。
團十郎は、今年5月2日から上演された『歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」』の『十二世市川團十郎十年祭「若き日の信長」』にも出演するなど、何度も武将・織田信長を受け継ぎ、演じてきた。演じるにあたっては「祖父の時代の信長像、父の時代の信長像、そして私の時代の信長像。時代によって人々の感じ方が違う」とし、「そこにピントを合わせるようにしています」と役作りの難しさも吐露。
個人としては「『鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス』という言葉を初めて聞いたときの衝撃を今でも覚えている」といい、「決断の速さにも惹かれました。男のロマンですよね」と“憧れ”も口に。
一方で「信長は特に役者を選ぶ」といい、自身から息子・新之助へ引き継ぐ可能性については「彼が信長をやりたいと言うのであれば、そういう教育をしていかなければならない。ただ、彼はゆっくりとしたところもあるので、徳川家康の風情を持っていると思う」と分析した。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
コーエーテクモゲームスの『信長の野望』は、今年で40周年を迎える歴史シミュレーションゲーム。本作はシリーズ初、かつ同社初の「位置情報ゲーム」となった。発表会には、同シリーズの“生みの親”であるコーエーテクモゲームスのシブサワ・コウ氏や、今作の開発プロデューサーを務める菊地啓介氏らも登壇し、開発過程なども語りながら今月31日にサービスを開始すると発表した。
團十郎は、第1作のリリース時を「まだ5歳で、ちょうど父にゲーム機を買っていただけるようになった時期」と振り返り、『信長の野望』もプレイしていたと明かす。「『信長の野望』は父が好きだったんです。本当にずっとやっていて、隣で見ていると『あなたもやってごらんなさい』と。ただ、幼い自分には“登用”が難しすぎて…心が折れていました」と苦笑い。「今はもう“登用”などの言葉やシステムも理解できるので、ぜひやってみたいですね」と新作に期待を寄せた。
團十郎は、今年5月2日から上演された『歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」』の『十二世市川團十郎十年祭「若き日の信長」』にも出演するなど、何度も武将・織田信長を受け継ぎ、演じてきた。演じるにあたっては「祖父の時代の信長像、父の時代の信長像、そして私の時代の信長像。時代によって人々の感じ方が違う」とし、「そこにピントを合わせるようにしています」と役作りの難しさも吐露。
個人としては「『鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス』という言葉を初めて聞いたときの衝撃を今でも覚えている」といい、「決断の速さにも惹かれました。男のロマンですよね」と“憧れ”も口に。
一方で「信長は特に役者を選ぶ」といい、自身から息子・新之助へ引き継ぐ可能性については「彼が信長をやりたいと言うのであれば、そういう教育をしていかなければならない。ただ、彼はゆっくりとしたところもあるので、徳川家康の風情を持っていると思う」と分析した。
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2023/08/24