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ポップス界の女王・マドンナが65歳に 6月に緊急搬送も快方へ 出演映画の本編映像を解禁

 きょう8月16日は、ポップス界の女王・マドンナの65歳の誕生日。今年6月、自宅で意識不明のところを発見され、米ニューヨークの病院に緊急搬送されたことが報じられ、世界中に動揺が走った。その後、原因は細菌感染症で、快方に向かっていることが明かされたが、7月から予定していたデビュー40周年を祝うワールドツアーは延期に。健康を取り戻して、復活することを願うばかりだが、彼女が40年以上に渡って音楽界の第一線で活躍し続けてきたこと、同時に世界的なファッションアイコンとして君臨してきたことは、疑いようのない事実だ。

映画『ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇』(9月29日公開)より、ジャンポール・ゴルチエとマドンナ (C) CANAL+ / CAPA 2018

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 そんなマドンナの誕生日を記念して、彼女が出演している映画『ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇』(9月29日公開)より、マドンナの出演シーンが解禁となった。同映画は、世界的なファッションデザイナー、ジャンポール・ゴルチエの半生を描いたランウェイ・ミュージカル『ファッション・フリーク・ショー』の舞台裏に迫ったドキュメンタリー。

 『ファッション・フリーク・ショー』は、ゴルチエ自らが企画・脚本・演出を手がけ、全世界で35万人以上を動員した熱狂のステージ。映画は2年にも及んだその制作過程を追ったもので、その中でゴルチエと旧知の仲であるマドンナが登場する。ゴルチエはマドンナの衣装を手掛けてきたデザイナーでもあり、なかでも有名なのが、1990年のワールドツアーの「ブロンド・アンビション・ツアー」でマドンナが身にまとった「コーンブラ」だ。女性のパワーと解放の象徴としてデザインされたこのアイテムは、フェミニズムやジェンダーフリーをいち早く謳い上げたゴルチエの先見性と共に、今でも伝説的に語り継がれている。

映画『ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇』(9月29日公開) (C) CANAL+ / CAPA 2018

映画『ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇』(9月29日公開) (C) CANAL+ / CAPA 2018

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 解禁されたマドンナの出演シーンは、2018年のメットガラ(Met Gala)に登場した際の映像。メットガラは、ニューヨークのメトロポリタン美術館で毎年開催されているファッションの祭典であり、その年は「カトリック」がテーマだった。ゴルチエはマドンナのために十字架やベールと調和した黒のドレスをデザインし、自らは神父風の衣装に身を包んだ。

 映像では、2人が控室で談笑しながら衣装合わせを行っている様子が映し出され、それと同時にマドンナとの出会いについて語るゴルチエのナレーションが流れる。ゴルチエは「(マドンナには)デビュー当時から注目していた。英国人だろうと思ったよ。服選びが上手だからね」と冗談交じりに語る一方で、「彼女のスタイルは、僕の感性にとても近い」、「類まれな人物だ」と彼女に対して最大の賛辞を送っている。

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