ファイザー主催のサイエンスアート展『セントラルドグマ〜生命(いのち)の根源が描き出すサイエンスアート〜』が、東京タワー フットタウン1Fイベントスペースにて11日から13日まで開催。人間の体内で起きている生命活動の原理“セントラルドグマ”をコンセプトに光、映像、音を体験できるアート展となり、多くの来場者を集めた。
日本法人創立70周年を迎えたファイザーが「サイエンスをもっと身近に感じていただきたい」という思いから開催。人間の体内で起きている生命活動の原理“セントラルドグマ”をコンセプトに光、映像、音を体験。作品を手掛けたのは、Kikoh Matsuura氏、Masaki Teruoka氏、Tsuyoshi Otabe氏、Kazuki Ide氏の4人のアーティストたち。
最初の作品は「life activation」。観覧者を撮影した画像からランダムな文字列を生成して、それが細胞のように動き出すというもの。Matsuura氏は「細胞にDNAを挿入する技術をモチーフにしています。生命の増殖や自己変異を映像化させています」と説明している。
2つめは「Birth」。4種類のアミノ酸であるアラニン、アスパラギン酸、グリシン、バリンを模した無数のオブジェで構成。生命の誕生はこれらが結び付いて始まったとされる仮説を表現しているという。Matsuura氏は「生命誕生の神秘を幻想的な空間で楽しめます。さらにアミノ酸のつながりから、人々のつながりにも思いを巡らせていただきたい」と解説した。
3つめは「軌跡 Pathways」。複数のディスプレイにゲノムデータを情報処理して生成した映像が投影されている。「DNAからメッセンジャーRNA(mRNA)への転写」を映像に、「mRNAの情報に基づくタンパク質の合成(翻訳)」を音になぞらえ、セントラルドグマの流れを表している。Matsuura氏は「生命の起源から38億年の続いてきた歴史を描き、我々が個別の存在ながら、生命のネットワークにつながっていることを示しています」と明かした。
4つめは「chromosome, ancient」。細胞の中にある遺伝情報を記録する「染色体」をオブジェで表現。会場である東京タワーを1つの細胞と見立て、2メートル近いオブジェのスケール感に向き合って、自分を構成する基本的要素の不思議さを感じてもらう意図があるという。Matsuura氏は「古の遺物のような佇まいの作品から染色体の美しさや背景を考えていただきたい」と紹介していた。
人間の体内で起きている生命活動とサイエンスの結びつきをアートとして昇華させた今イベントは、サイエンスアートのさらなる可能性をおおいに提示してくれた。
日本法人創立70周年を迎えたファイザーが「サイエンスをもっと身近に感じていただきたい」という思いから開催。人間の体内で起きている生命活動の原理“セントラルドグマ”をコンセプトに光、映像、音を体験。作品を手掛けたのは、Kikoh Matsuura氏、Masaki Teruoka氏、Tsuyoshi Otabe氏、Kazuki Ide氏の4人のアーティストたち。
2つめは「Birth」。4種類のアミノ酸であるアラニン、アスパラギン酸、グリシン、バリンを模した無数のオブジェで構成。生命の誕生はこれらが結び付いて始まったとされる仮説を表現しているという。Matsuura氏は「生命誕生の神秘を幻想的な空間で楽しめます。さらにアミノ酸のつながりから、人々のつながりにも思いを巡らせていただきたい」と解説した。
3つめは「軌跡 Pathways」。複数のディスプレイにゲノムデータを情報処理して生成した映像が投影されている。「DNAからメッセンジャーRNA(mRNA)への転写」を映像に、「mRNAの情報に基づくタンパク質の合成(翻訳)」を音になぞらえ、セントラルドグマの流れを表している。Matsuura氏は「生命の起源から38億年の続いてきた歴史を描き、我々が個別の存在ながら、生命のネットワークにつながっていることを示しています」と明かした。
4つめは「chromosome, ancient」。細胞の中にある遺伝情報を記録する「染色体」をオブジェで表現。会場である東京タワーを1つの細胞と見立て、2メートル近いオブジェのスケール感に向き合って、自分を構成する基本的要素の不思議さを感じてもらう意図があるという。Matsuura氏は「古の遺物のような佇まいの作品から染色体の美しさや背景を考えていただきたい」と紹介していた。
人間の体内で起きている生命活動とサイエンスの結びつきをアートとして昇華させた今イベントは、サイエンスアートのさらなる可能性をおおいに提示してくれた。
2023/08/14