ディズニー公式動画配信サービス「Disney+（ディズニープラス）」のコンテンツブランド「スター」にて23日午後11時30分より独占配信される韓国ドラマ『悪鬼（あっき）』の、第二弾ポスタービジュアル＆予告編が公開された。

【写真】その他の写真を見る

　同作は韓国ドラマ『二十五、二十一』の演技で「第58回百想芸術大賞」を受賞したキム・テリと、『サイコだけど、大丈夫』で自閉症を抱える兄役を見事に演じたオ・ジョンセが主演。悪鬼に取り憑かれた女ク・サニョン（演：キム・テリ）と、悪鬼を見ることのできる男ヨム・へサン（演：オ・ジョンセ）が、悪鬼に関する真実を追いながら疑問の死を暴いていくオカルト・ミステリーとなっている。

　また、Netflixオリジナル韓国ドラマ『キングダム』や緻密に構成された完璧な脚本が韓国で絶賛された『シグナル』などの脚本家キム・ウニの新作。監督は、『VIP』のイ・ジョンリムと『花たちの戦い　-宮廷残酷史-』のキム・ジェホンが務める。

　公開された第二弾ポスタービジュアルでは、人の欲望に入り込む悪鬼にとりつかれた主人公のク・サニョンがこちらに視線を向ける不気味な姿が収められている。感情の読めない、うっすら笑みを浮かべているかのようにも見える表情と空虚な瞳、そして風になびく乱れた髪が陰気な雰囲気を醸し出している。果たしてこの人物はサニョンなのか、それとも悪鬼なのか。そして「見えないはずの私が見える」というキャッチコピーが表す「私」とは…。

　予告編は、幼い頃から鬼や神を見ることができたヨム・ヘサンが、母を殺した悪鬼を探していたところに、ク・サニョンと出会い、ヘサンはサニョンに悪鬼がついていることを伝えるシーンから始まる。貧しい家庭に生まれ、アルバイトに公務員試験の勉強にと苦労を重ねるサニョンは、そんな話を信じる暇はないと一蹴。しかし、次の瞬間、彼女の周りで起こる原因不明の事件の数々、サニョンとヘサンの叫び声、そして、畳み掛けるような恐怖が彼らに迫る。ヘサンの「やっと見つけた、あの悪鬼を」という言葉に、悪鬼に取り憑かれたサニョンが静かな笑顔を向けるラストからも、身の毛もよだつ恐怖を感じる予告編となっている。