昨年の「第75回カンヌ国際映画祭」スペシャル部門に正式出品され話題となり、「アヌシー国際アニメーション映画祭」でクリスタル賞(最高賞)を受賞したアニメーション映画『プチ・二コラ パリがくれた幸せ』(6月9日公開)の日本語吹替版予告編が解禁となった。
フランスで50年以上愛され続け、世界30ヶ国で翻訳されているフランスの児童書「プチ・二コラ」。その魅力の源は、親友同士の原作者、ジャン=ジャック・サンペとルネ・ゴシニの運命に屈することのない人生にあった。本作は、パリを舞台に原作者2人の喪失と創造の人生を、実話と「プチ・ニコラ」の物語を交えて描いた、子ども時代へのノスタルジーと創作の喜びに満ちた愉快であたたかな物語と美しい映像で、世界を魅了した。
本作には、原作のイラストレーターであるジャン=ジャック・サンペもグラフィック・クリエーターとして参加。ドローイングを確認するなど制作過程を見守り、カンヌ国際映画祭でのワールドプレミア上映やアヌシーでの最高賞受賞を見届けて、2022年8月に89歳で亡くなっている。
吹替版では、「プチ・ニコラ」を生み出した二人のクリエーター、原作を担当する作家のルネ・ゴシニを堀内賢雄、イラストレーターのジャン=ジャック・サンペを小野大輔が担当。イタズラ好きの主人公二コラを小市眞琴、二コラのママを井上喜久子、パパを三上哲が担当し、キャラクターに新たな命を吹き込む。
1955年、パリの街角にあるカフェでサンペ(CV:小野)がゴシニ(CV:堀内)に「君は文才があるだろう。よければ一緒に組まないか。君が物語を作って僕が絵を描くのさ」と提案。親友同士の共同制作によって、小学生のニコラ(CV:小市)のキャラクターと天真爛漫な日常が色鮮やかに紡ぎ出されていく。
一方、ゴシニとサンペはそれぞれ過酷な少年時代を過ごしており、親族をホロコーストで失ったゴシニが「君のように家族に囲まれてパリで暮らしたかった」とニコラに語りかけるシーンは創作の原点を想起させる。
“悲しみを知っているから幸せな物語が紡げた”ゴシニとサンペの親友二人。それぞれ声を担当した堀内、小野は収録を振り返り「すごくいいコンビでできた」(堀内)、「掛け合いの中で自然と「歳の離れた親友」になれたような気がしました」(小野)と相性抜群で、劇中の会話がよりストレートに伝わってくるのは吹替版ならでは。小市が演じるキュートなニコラもオリジナル版とはまた異なる魅力をみせる。
日本公開にむけて、アマンディーヌ・フルドン&バンジャマン・マスブル監督と音楽担当を担当したルドヴィック・ブールスからメッセージが到着。
監督のアマンディーヌ・フルドンは、テレビアニメシリーズのディレクターとして活躍。バンジャマン・マスブルは、「第92回アカデミー賞」長編アニメ映画賞ノミネート作品『失くした体』(19年)を含む数々の映画賞受賞作品に編集として携わり、本作で監督デビューを飾る。ルドヴィック・ブールスは、『アーティスト』(11年)で「第84回アカデミー賞」作曲賞を受賞している。
■監督:アマンディーヌ・フルドン&バンジャマン・マスブル
この作品は、50年前の古きよきフランスを舞台に、友情、家族、親子の関係という普遍的な物語を描いています。この映画をご覧になった方々に希望と幸福感を抱いてもらえるとうれしいです。
■音楽:ルドヴィック・ブールス
子どもの頃に読んだ「プチ・ニコラ」の物語は、周りの人に対して心を開くきっかけとなり、自分自身についての認識を形成してくれるものでした。私が音楽でこの映画に参加したことが、日本の皆さまの心の琴線に触れることを願っています。
アニメーション映画『プチ・二コラ パリがくれた幸せ』6月9日公開 (C) 2022 Onyx Films - Bidibul Productions - Rectangle Productions - Chapter 2
フランスで50年以上愛され続け、世界30ヶ国で翻訳されているフランスの児童書「プチ・二コラ」。その魅力の源は、親友同士の原作者、ジャン=ジャック・サンペとルネ・ゴシニの運命に屈することのない人生にあった。本作は、パリを舞台に原作者2人の喪失と創造の人生を、実話と「プチ・ニコラ」の物語を交えて描いた、子ども時代へのノスタルジーと創作の喜びに満ちた愉快であたたかな物語と美しい映像で、世界を魅了した。
吹替版では、「プチ・ニコラ」を生み出した二人のクリエーター、原作を担当する作家のルネ・ゴシニを堀内賢雄、イラストレーターのジャン=ジャック・サンペを小野大輔が担当。イタズラ好きの主人公二コラを小市眞琴、二コラのママを井上喜久子、パパを三上哲が担当し、キャラクターに新たな命を吹き込む。
1955年、パリの街角にあるカフェでサンペ(CV:小野)がゴシニ(CV:堀内)に「君は文才があるだろう。よければ一緒に組まないか。君が物語を作って僕が絵を描くのさ」と提案。親友同士の共同制作によって、小学生のニコラ(CV:小市)のキャラクターと天真爛漫な日常が色鮮やかに紡ぎ出されていく。
一方、ゴシニとサンペはそれぞれ過酷な少年時代を過ごしており、親族をホロコーストで失ったゴシニが「君のように家族に囲まれてパリで暮らしたかった」とニコラに語りかけるシーンは創作の原点を想起させる。
“悲しみを知っているから幸せな物語が紡げた”ゴシニとサンペの親友二人。それぞれ声を担当した堀内、小野は収録を振り返り「すごくいいコンビでできた」(堀内)、「掛け合いの中で自然と「歳の離れた親友」になれたような気がしました」(小野)と相性抜群で、劇中の会話がよりストレートに伝わってくるのは吹替版ならでは。小市が演じるキュートなニコラもオリジナル版とはまた異なる魅力をみせる。
日本公開にむけて、アマンディーヌ・フルドン&バンジャマン・マスブル監督と音楽担当を担当したルドヴィック・ブールスからメッセージが到着。
監督のアマンディーヌ・フルドンは、テレビアニメシリーズのディレクターとして活躍。バンジャマン・マスブルは、「第92回アカデミー賞」長編アニメ映画賞ノミネート作品『失くした体』(19年)を含む数々の映画賞受賞作品に編集として携わり、本作で監督デビューを飾る。ルドヴィック・ブールスは、『アーティスト』(11年)で「第84回アカデミー賞」作曲賞を受賞している。
■監督:アマンディーヌ・フルドン&バンジャマン・マスブル
この作品は、50年前の古きよきフランスを舞台に、友情、家族、親子の関係という普遍的な物語を描いています。この映画をご覧になった方々に希望と幸福感を抱いてもらえるとうれしいです。
■音楽:ルドヴィック・ブールス
子どもの頃に読んだ「プチ・ニコラ」の物語は、周りの人に対して心を開くきっかけとなり、自分自身についての認識を形成してくれるものでした。私が音楽でこの映画に参加したことが、日本の皆さまの心の琴線に触れることを願っています。
2023/06/01