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ディズニー&ピクサー『カールじいさん』の集大成となる短編作品を『マイ・エレメント』と同時上映

 2009年に公開されたディズニー&ピクサー映画『カールじいさんの空飛ぶ家』のその後を描く短編アニメーション映画『カールじいさんのデート』が、ディズニー&ピクサー『マイ・エレメント』(8月4日公開)と同時上映されることが発表された。ピクサーの短編アニメーション映画は、18年公開の『インクレディブル・ファミリー』と同時上映された、小籠包が主人公の物語『Bao』以来、およそ5年ぶりの劇場同時上映となる。

短編アニメーション映画『カールじいさんのデート』、『マイ・エレメント』(8月4日公開)と同時上映(C)2023 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

短編アニメーション映画『カールじいさんのデート』、『マイ・エレメント』(8月4日公開)と同時上映(C)2023 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

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『カールじいさん』の“集大成”。最愛の妻・エリーに先立たれたカールじいさんが「いつか二人で“伝説の滝”パラダイス・フォールに行く」という亡き妻との約束を果たすため、我が家に1万297個もの風船を結び付け大冒険に出る『カールじいさんの空飛ぶ家』は、公開当時、日本を含め世界中を感動の涙に包んだ。

 アニメーション映画として初めて「カンヌ国際映画祭」のオープニング作品として上映され、「第67回ゴールデングローブ賞」ではアニメーション映画賞と作曲賞を受賞。「第82回アカデミー賞」では、1991年公開の『美女と野獣』以来、史上2度目(当時)の作品賞の候補入りを果たした傑作。

 その後を描く『カールじいさんのデート』は、カールじいさんは渋々承知の上で友人女性とデートに行くことに! 最近のデート事情がまったくわからず緊張気味のカールじいさんに、特別な首輪のおかげで人と話すことができる犬のダグがデートの前の緊張をほぐし、犬でも仲良くなれる“友達の作り方”のコツを伝授する、デート前の1日が描かれる。

 前作の監督を務め、引き続き本作も手がける ボブ・ピーターソン監督は「エリーの代わりになる人はいないので、これは友情の物語です。エリーが『新しい冒険をしなさい』と言ってくれたことに敬意を表しているんです。そして、この作品は、『マイ・エレメント』のテーマにうまく調和するものになっています」と、語っている。

 ピーターソンと同様に引き続きプロデューサーを務めるキム・コリンズは、「私たちはこれを集大成と捉えています。この作品はとても美しく終わり、二人は一緒に歩き出し、二人の絆を見ることができます」と物語の完結を示唆。本シリーズにおいては、ダグが映画の劇中でカールじいさんらに出会うまでの1日を描いた『ダグの特別な一日』、そして、映画のその後のダグを描いた『ダグの日常』と短編アニメーション作品が作られてきたが、ついに完結を迎えることになる。

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  1. 1. ディズニー&ピクサー『カールじいさん』の集大成となる短編作品を『マイ・エレメント』と同時上映
  2. 2. 短編『カールじいさんとデート』ダグの犬らしい恋のアドバイスにほっこり予告編

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