俳優の岡田准一、綾野剛、広末涼子が26日、都内で行われた映画『最後まで行く』(5月19日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。 同映画は、ひとつの事故を発端に、極限まで追い詰められていく刑事の姿を描いた韓国映画を藤井道人監督がリメイク。悪い時には悪いことは重なり、陰謀に巻き込まれていく刑事と、それを追う謎の監察官が織りなす、年の瀬の96時間=4日間の物語。 藤井監督作品に初参加だった広末は「勢いのあるチーム。スピード感、熱量、若さ。どれを取ってもキラキラしていた。皆さんがプロフェッショナルでかっこよかった」と絶賛。現場は相当ハードだったという。「そう簡単にはできあがらない映画。皆さんの情熱が詰まっている」としみじみ口にすると「見終わった時に、この2人が現在生きていてよかったと思うぐらい。岡田くんと綾野くんじゃなかったら生還できないぐらい」と驚きの表情を見せていた。
2023/04/26