お笑いコンビ・品川庄司、ピン芸人・好井まさおが3月1日、都内で行われたWOWOWの連続ドラマW-30『異世界居酒屋「のぶ」Season3〜皇帝とオイリアの王女編〜』(全10話)の千客万来プレミアムファンイベントに登壇した。 蝉川夏哉氏による同名小説シリーズの実写ドラマ化Season3。異世界につながってしまった居酒屋を舞台に、庶民的な居酒屋料理やお酒を通じて温かな人間ドラマが繰り広げられるグルメファンタジー。居酒屋「のぶ」を切り盛りする食にいちずな職人かたぎの料理人・大将こと矢澤信之役を大谷亮平、「のぶ」で常連客に愛される看板娘・千家しのぶ役を武田玲奈、監督&脚本は品川ヒロシが引き続き務める。 好井は、Season2にエンリコ役で出演し、『異世界居酒屋「のぶ」』のいいところについて、「チームワーク」と表現。「演者側がいい空気じゃないと、いいものは作れない。伝わると思う」と振り返った。ゲストで出演した回は長せりふを言うシーンがあり、そこに「茶碗蒸し」というワードがあったという。どうしても関西弁が抜けずに、14回もNGを出してしまったそう。品川監督は「長せりふを完璧に覚えているのに『茶碗蒸し』だけ言えない」と“茶碗蒸し事件”を回顧。好井は「空気がよくないなってなった時に品川さんが『お前な、この演技がよかろうが、わるかろうが、お前に仕事なんか入ってこない。ここだけ頑張ればいいから』と。結構、キツいことを言われたけど、リラックスさせてくれた」と懐かしんでいた。 そんな泥沼にハマってしまった好井を助けてくれたのが武田だったそう。「茶碗蒸し」のイントネーションに、そこにいる全員が迷子になっているところで、武田が「タランチュラ。好井さん、タランチュラ」と一言。“茶碗蒸し”と“タランチュラ”のイントネーションが同じだったことに武田が気づき、撮影は見事にうまくいったそう。品川監督は「俺もいっぱい言っていたけど『タランチュラ』以上のものは出てこなかった。もう、それしかなかった。実は芸人として落ち込んじゃって…。タランチュラ以上のものを出せなかった芸人としての自分は女優さんに例えで負けた。落ち込んで、どうでもいいやって『OK』出した」と冗談交じりにトークし、好井から「どうでもよかったんですか!」とツッコまれていた。
2023/03/01